InterContinental Guangzhou Exhibition Center 宿泊記
少しの間ブログをお休みしておりましたが、徐々に復活する予定です。
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今回は2018年6月にJALで行った広州で宿泊した、InterContinental Cuangzhou Exhibition Center 宿泊記です。まだ開業して1年も経っていないこのホテル、周りでIHGを利用している人も宿泊していないようで、1泊だけ宿泊してみました。
前日まで私の中で広州の定宿になりつつあるHoliday Inn Guangzhou Shifu に宿泊しておりました。ここは旧市街地にあるため周りに飲食店も多く、点心を楽しむのに持って来いのホテルです。
さて、Holiday Inn Guangzhou Shifu から InterContinental Cuangzhou Exhibition Center へは、東に15kmほど移動することになります。地下鉄で移動するなら文化公園駅まで行き6号線に乗車、海珠広場で2号線に乗り換えし、昌岡で8号線に乗り換えて終点の万勝囲まで行き、ここから徒歩10分程度で到着することが出来ます。
大きな荷物を抱えて、地下鉄2回の乗り換えは面倒!と思い、ホリデイインからタクシーで移動することに、今回はタクシーで75元ほど掛かってしまいました。ちなみに地下鉄での移動は5元です。
ちなみにIC広州、Google Mapには現時点で反映されておりません。
タクシーで走ること30分ほど、ホテルが見えてきました。
途中渋滞も無く、HI広州を出て40分ほどでホテルに到着
ドアマンにクラブラウンジでチェックインできるか?と聞いたところ、アンバサダーチェックインを案内されました。
ここはアンバサダーチェックインとプライオリティーチェックインを兼ねている場所
チェックインを担当してくださった方は、IC香港のアンバサダーチェックインのSさんを少し若くしたような綺麗な方でした。
正面の玄関の奥からも外に抜けられるようになっております。
その先はホント住宅街...何でこんな場所にICを作ったの?まだまだ開発途中の様だしと思ったら、近くに大きなイベントホールが在るようです。イベントや展示会開催時は、ホテルの利用者も多くなるようですが、それを外せばそれほど高い値段にならないようです。
今回はIntercontinental Club Premier Roomを事前払いの1495.4RMB税サ込みで予約、この部屋の上位にはIntercontinental Superior Suite、Intercontinental Deluxe Suiteになります。アンバサダーのカテ1UPを頂ければスイートルームを頂けるはずですが、事前に予約を確認してもアップグレードはされておらず...前日になってようやくアップブレードされ、現在最上位のIntercontinental Deluxe Suiteを頂けることになりました。
アサインされたのは32階の27号室、Intercontinental Deluxe Suiteは高層階にある100㎡のお部屋、入る前から期待が膨らみます。
リビングルーム
ベッドルーム
窓からの景色は珠江の対岸を見渡せます。
この左側方面に広州塔が在るはずですが、部屋から見ることは出来ませんでした。
続いて水回り
ウォークインクローゼット
開業から1年未満という事で、室内の家具、設備はとても綺麗です。
今回頂いたアンバサダーギフト
今まで貰ったアンバサダーギフトの中で、一番実用的かな?と思いました。
荷物も置いてひと段落したので、クラブラウンジに行く事に。エレベーターに乗ると33階にクラブラウンジと書いてあるため、33階のボタンを押しても反応せず...そういえばチェックイン時にクラブラウンジは2階ですと言われたような。仕方なしに2階に行ってみるとクラブラウンジの案内が
33階が本来のクラブラウンジだが、まだ本格稼働はしていないようで、2階で仮営業しているようです。朝食はを見ると、中国語では2階のレストランで6:30から10:30と書いてあるのですが、英語では時間しか書いていないという。
という事でクラブラウンジは2階のビジネスセンターを間借りして営業しておりました。
20人も入ったら満室になってしまうような部屋
奥のスペースには小さな個室、こちらは4名しか入れません。
窓の外は車寄せ、景色が良いとはいえず。
ラウンジ内もスタッフが1名だけという、インターコンチネンタルとしては少し寂しい
ティータイムは基本セルフ方式、飲み物はリクエストして頂けます。
セルフなのかぁ...と思っていたが、提供されている物はかなり豊富
ちょっとだけ甘い物を頂いてみました。
取引先の方も合流し、打ち合わせをしながらのティータイム、取引の方にも気に入っていただけたようですが、会社が空港近くにあるため、ここまで来るのに地下鉄で1時間程度かかるようです。近かったら利用するのに...なんて言ってましたが(笑)取引先の方にSkypeで連絡が入ったようで、1時間ほど話していたため、クラブラウンジスタッフにいくつか聞いてみました。
33階のクラブラウンジはいつオープンするの?ん~ん...年末から1月にかけてかなぁ...なんていう回答、今のところ未定らしいですわ。現在の最上位の部屋がDeluxe Suiteということは、ソフトオープン状態なのかも。ホテルの大きさからしたらもっと広いスイートがあってもおかしくないのに...するとスタッフから、ここのカクテルタイムのミールは広東料理で凄く良いですよ!と。ティータイムで提供しているフルーツは、ティータイムに合わせてカットしてあるので美味しく、カクテルタイムには入れ替えるとの事。確かにカクテルタイムの時間前になるとフルーツを、丸ごと入れ替えておりました。
ここに来る前はどこのホテルに居たの?と聞いてみると、私は上海のマリオットにおりましたと。そこのミールと比べても、ここのミールは良いと思いますよ!との事、カクテルタイムに向け期待が膨らみます!
少しするとカクテルタイムのミールが準備されだしたので、手を付ける前に写真を撮らせていただきました。
エビフライ
牛肉の串焼き
魚料理
茶碗蒸し?
焼売
茶碗蒸し?の中身はスープでした。広州らしい
このスープがとても美味しかった。
こちらは一品料理
私はお酒を飲みませんが、ツイッターでリクエストが来たので、写真だけ撮らせてもらいました。
シャンパンの提供は無く、オーストラリアのスパークリングワインになるようです。
取引先の方が少しだけ飲んでいたので写真だけ(笑)
取引先の方と雑談しながらカクテルタイムを楽しみました。
蝦は丸々1匹入っていて、美味しかったですよ。
中国のホテルのクラブラウンジで提供されているミールは、他の国と比べるとかなり良い傾向ですが、このホテルのミールはかなり美味しかったです。白米は提供されて内の?と聞きたくなるレベルです。これが本来のクラブラウンジで提供されていれば文句なしですね。結局、あれこれつまんでいたら、2人ともお腹いっぱいになり、別途夕食に行く事はありませんでした。
クラブラウンジでのカクテルタイムを楽しんだ後、ホテル内の設備を見て回りました。
こちらがフィットネスセンター
プール
屋内プールのため、冬でも利用できるようです。
取引先の方が地下鉄で帰るという事で、散歩がてら万胜围站(万勝囲駅)まで見送りに行きました。道路も解放されておらず、車が走っていないため歩行者天国状態、この周辺はまだまだ開発が終わっていないようです。
万胜围站の周辺は高層住宅ばかり、1階に飲食店等が入っております。食べる事には困らないでしょうが、ここが中国という感じはあまりしなかったです。日本の郊外にあるニュータウンという感じ。
こちらが正面玄関と反対側の入り口
ホテル内は全面禁煙のため、ここでタバコを吸う事になります。
そして翌朝、5時半頃に目覚めてしまいました。
早起きしたなら朝食会場に一番で乗り込み、料理の写真でも取ろう!と思い、6時半に小食会場へ
かなりのスペースを使って料理が提供されております。
点心
お粥
洋食のコーナー
1週間滞在しても全品食べるのは無理?と思えるほど品数豊富です。
はじめは点心中心に
2回目はソーセージなどを中心に頂きました。
チェックイン時、Spireメンバーという事で120RMBのバウチャーを頂けました。
普段なら使うことが無いバウチャー、ここ数日点心ばかり食べていたので、肉食いたい!となり、1階でステーキが食べられるお店に行くも、夜のみの営業という事で、ホテル内の中華に行く事に...また中華料理ですよ(笑)
4階にあるCANAL LUNAへ 店内満席で少しだけ待つことに
土曜日の13時頃で満席、郊外にあるのにお客様いっぱいなんですね...
こちらがお昼のメニュー、点心が中心の様です。
洲際蝦餃子 46元
一品海鮮粥 45元
金沙紅米腸 46元
陳皮牛肉球
お茶は普洱茶を選択、テーブルにポットを置くのではなく、店員さんがポットを持って回り、お茶の有無を確認して注いでくれるタイプです。茶位も21元と少し高めですが、常に美味しいお茶を頂けるので、アリなのか?
4品にお茶で合計196元、バウチャーで120元の値引きがあって、自腹76元となりました。
広州酒家と比べると倍ほどのお値段、お味は広州酒家には及ばず...ホテルに滞在していてバウチャーがあるなら食べに来るが、わざわざここまで食べには来ないかなぁ...
16時にチェックアウト手続き、クラブラウンジでチェックアウト出来ないため、荷物をクラブラウンジに置いて、1階のフロントデスクでチェックアウト手続きです。手続き終了後にクラブラウンジに戻りタクシーが車で、お茶させていただきました。クラブラウンジスタッフと仲良くなり、私の中国語の発音を直してもらったり、連絡先を聞いたりしておりました。お礼にJOSS差し上げましたが(笑)
ホテルから広州東駅まではタクシーにて移動
今回も荷物が多かったのでタクシーを選びましたが、荷物が多くなければ地下鉄で移動です。
ホテルからタクシーで40分ほどで広州東駅に到着、50元ほど掛かりました。
ここで知り合いと順徳料理を楽しんでから深圳に向かいました。
InterContinental Cuangzhou Exhibition Centerへの宿泊、ホテル滞在を楽しむならアリですが、いかんせん郊外にあるため、観光目的、食べ歩き目的で広州に来るには不向きかと思います。また宿泊するか?と聞かれたなら宿泊するでしょうが、広州食べ歩きが終わった後に宿泊すると思います。広州塔にはそれほど遠くないので、広州塔観光にはオススメですが、旧市街地などには少し遠く、1時間ほど掛かると思います。広州会展中心で開かれるイベントに参加するなら、ぜひ宿泊してみてください。