2019年10月 3日 (木)

広州でミシュラン星1修行 炳胜公馆編


広州でミシュラン星1を獲得したお店は10店ほどあり、8月の広州滞在で炳胜公馆(Bing Sheng Gong Guan)と惠食佳(Hui Shi Jia)に訪問し、ミシュラン星1の実力を味わってきました。今回はお昼に訪問した炳胜公馆(Bing Sheng Gong Guan)を紹介いたします。







ミシュランガイド炳胜公馆は炳胜集团が運営する点心を中心に提供するお店です。2月に同じグループの炳胜品味(ミシュラン星1)には訪問済みなため、今回は炳胜公馆に訪問してみました。炳胜品味に訪問した際の様子は「広州食べ歩記 広州蓮香樓と炳勝品味 2029年2月」をご覧ください。
炳胜集团が運営するお店で飲茶を楽しむことができるのが、ここ炳胜公馆となります。一部の料理はどちらでも注文することも可能ですが、点心は基本炳胜公馆になるようです。


炳胜公馆の場所はこちら





最寄の駅がAMP線の大剧院駅のため、初めてAPMに乗車しました。

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このAPM線、空港内を走るような電車で基本座席がありません。駅と駅との間隔も短いため、すぐに次の駅に到着する感じです。


大剧院駅で下車し地上に出て、広州図書館の前を通って炳胜公馆に向かいました。

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1階の入り口にスタッフの方がおられたので1位と告げ、エレベーターで上のフロアーへ

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炳胜公馆、とにかく内装が豪華!

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本当にここで飲茶するの?と思うほど豪華な内装です。


こちらが上の階にあがってきた場所

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周りには個室もあるため会食なども楽しめるようです。

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私が案内されたのはテーブルがいくつもある広い部屋

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この部屋の内装も凄く豪華、多くの方が飲茶を楽しんでおりました。







こちらが炳胜公馆のメニュー

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メニューが豊富!というわけではなく、厳選されている感じを受けました。

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そのため、他店では飲茶には欠かすことの無い牛肉球がメニューに有りませんでした。
点心の料金は大点19元、特点25元、頂点31元、超点38元、その他個別に書かれた料金です。


三醬豬腸粉 大点大点19元

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かなり甘めなタレが掛かった腸粉、食事というよりはおやつ感覚です。

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香港 深水埗の合益泰小食で食べる腸粉を上品にした感じですかねぇ



传统马拉糕 大点19元

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大きな蒸篭で蒸した馬拉糕を切って、小さい蒸篭に入れたタイプです。


この馬拉糕は凄く美味しかったです!!!

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どの位美味しかったかというと、私の中の1位を争うほどです。
ちなみに今までの1位は香港蓮香茶室の馬拉糕が1位でした。味的にはほぼ変わらないと思います。



公館虾饺皇 38元

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38元は少し高めですが、4個入って38元なら妥当かもしれません。
(広州酒家 文昌点は3個で30元)


優しい味付けの蝦餃子で美味しかった。

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食感的には広州酒家 文昌店のほうが私好みです。


蜜汁蒸凤爪 28元

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凄くぷりぷりで美味しかったです!


しかし八角の味が強すぎて、八角の味しかしませんでした...

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もう少し八角の味が弱ければ更に美味しいのに...と思いました。


珍珠鹹水角 特点25元

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揚げたての鹹水角を提供してくれたので最高に美味しい!


しかしこちらも蒸凤爪同様、餡の味の八角が強すぎて八角の味しかしませんでした...

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八角が嫌いではないですが、ここまで八角の味が強いのは私には無理です。






 炳胜公馆での点心、とても優しい味付けで美味しかったですが、八角を使った料理は八角が強めなため自分的にはNGでした。もう少し八角の味を押さえていただけると更に美味しいと思うのですが...レシートの写真を撮り忘れてしまいましが、お値段的には高めです。広州酒家に比べると2割ほど高いイメージでした。店内の内装がとても良く、点心も美味しいので料金的には納得ですが、八角の味だけはいただけなかったです...
また機会があれば訪れてみたいお店ではあります。



2019年9月29日 (日)

Holiday Inn Shunde(顺德保利假日酒店)宿泊記

2019年8月22日、開業間もないHoliday Inn Shunde(顺德保利假日酒店)に宿泊してきました。

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今回は広州滞在の後、どうしても順徳で順徳料理を食べたく順徳に滞在することにしました。ということで広州から順徳までの移動も含めてご紹介いたします。







広州から順徳への行き方はいくつもありますが、広州南駅から動車で順徳駅、順徳駅から路線バスかタクシー、もしくは広州南駅や広州市番禺区などから路線バスが一般的かもしれません。今回は広州南駅から路線バスでの移動を選択してみました。


まずは広州南駅まで地下鉄で移動し、南口のバスターミナルを目指します。

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広州南駅のバス停から广佛城巴广州南站-容桂线に乗車し容桂客运站方面を目指します。


広州南駅の广佛城巴广州南站-容桂线バス乗り場はこちら




ここから广佛城巴广州南站-容桂线のバスに乗車するのですが、バス到着までバス停の雰囲気などの写真でも撮っておこお!と思ったらバスが到着、慌ててバス乗車の列に並んだため写真はありません。
このバスは乗車時に運賃を支払います。都合30km以上を走るバスなため一律運賃ではなく距離別運賃となります。そのため乗車時にどこのバス停で降りるかを運転手さんに告げ運賃を支払います。私は伦教礼村(荔村)で下車する予定ですが、中国語の発音が分からなかったため、スマホの百度地図の画面を運転手さんに見せ、運転手さんから7元と言われたので羊城通でお支払いです。


バスは一路容桂客运站方面へ向けG105をひた走ります。

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広州南駅のバス停を出発して1時間弱で伦教礼村(荔村)に到着



伦教礼村(荔村)のバス停はこちら




ここから1km、約15分程度歩いてHoliday Inn Shunde(顺德保利假日酒店)に到着です。



Holiday Inn Shunde(顺德保利假日酒店)の場所はこちら



まだGoogle Mapにホテルの場所は反映されておりませんが、おおよそこの辺りになります。







バス停から15分ほど歩いてホテルに到着

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外観の感じはInterContinental 広州エキシビジョンセンターに似ていますかねぇ
このホテルの漢字表記に「保利」が付くため、この周辺の開発が保利集団で行われているのが分かります。


開業間もないこともあって、ホテルのエントランスも綺麗です。

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今回はIHG RC キャンペーン グローバルセール価格でKing Deluxe Roomを1泊で予約、税サ込みで545.74RMB、順徳の郊外で1泊545.74RMB、約1万円弱はけっして安くないですね。


予約はKing Deluxe Roomでしたが、アサインされたのはジュニアスイート

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IHG Spireの特典でアップグレードをいただけました。


リビングルームのソファー

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ベッドルーム、キングベッドです。

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ベッドサイドのソファー

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ベッドルームのワークデスク

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窓側から見たベッドルーム、奥に浴室があります。

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浴室

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スイートルームだけあって浴室も広々、バスタブとシャワー室が分かれているのが嬉しいです。


バスタブ

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華南地域だとバスタブが無いホテルも多いですが、夏でも湯船に浸かる自分にとってバスタブがあるのは嬉しいです。


シャワールームとトイレ

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洗面台

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アメニティー

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浴室から部屋の出入り口に向かってウォークイン クローゼットがありました。

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そこそこ広めのウォークインクローゼット、使い勝手は良かったです。

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部屋からの景色ホテル棟の近くに住宅棟、高速道路が見えます。

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真下にはモール

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最近の中国、モール、住宅棟、ホテルがセットになった開発が多く見まれます。


お部屋の電源はこちら

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BFタイプがそのままでは使えないのは香港人に対する嫌がらせかなぁ...なんて思ってしまいました。



お部屋には茶器のセットが用意されておりました。

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中国茶好きな方には茶器セットが用意されているのは嬉しいですね。


それならお茶でも飲もぉ!と思ったら、茶葉は1個15元で有料!

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そこは有料なんだ!と思って、結局飲むことはありませんでした...







ホテルとモールが隣り合わせ立ったため、モール内を散策してみました。

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モールは基本2階建て、飲食店、携帯キャリア、学習塾、医院などもありました。

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飲食店が多いため、ホテル滞在で食べることに困ることは無いと思います。

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モール内の中央広場のような感じ場所

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広場を抜け、まだモールが続いております。

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住宅棟とホテル棟の間にモールが在る感じです。

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奥にもモールが続いております。

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これだけのお店があるなら、大良まで行かなくても十分ですかねぇ...
長期ホテル滞在でも十分困らなそうな場所です。


Google Mapではまだ詳細が表示されませんが、百度地図では詳細が見れます。

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Holiday Inn Shunde(顺德保利假日酒店)に滞在なら、百度地図を入れておくと便利だと思います。


さて、チェックアウト時に宿泊部長さんと話す機会があり、お部屋のことなどを聞くことができました。スイートルームは1ベッドのみ、Spireのステータスなら平部屋からスイートにアップしますなどなど...クラブラウンジは無いようですが、ステータスのアップグレードでスイートに宿泊したいなら、このホテルはオススメかもしれません。近く(徒歩10分強)に地下鉄の駅も建設中で、周辺の区画整理が終われば、地下鉄の駅まで行くのも便利になると思われます。現在のところ観光客がホテルから移動するには、タクシーが必須となります。ホテルフロントでタクシーを依頼すれば、アプリを使って呼び出してくれます。


2019年9月12日 (木)

広州食べ歩記 広州蓮香樓と炳勝品味 2019年2月

今回の広州入りは、旺角洗衣街から直通バスに乗ってみました。

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高鉄を使うよりも時間は掛かりますが、最終目的地のホテルにバスが停車するため、かなり楽な移動となりました。

 




前日の朝食を香港蓮香樓で頂いたので、比較をかねて広州蓮香樓で飲茶を楽しむことに。

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蓮香樓の場所はこちら



上下九歩行街にあり、ホリデイイン広州十甫から徒歩5分ほどで訪問することが可能です。この辺りには飲茶の名店が数多く集まっているため、私はホリデイイン広州十甫に宿泊することが多くなります。


旺角洗衣街を9時に出発し、ホリデイイン広州十甫に到着したのが13時頃、ホテルでチェックイン手続きをし、部屋に荷物を置いてから飲茶開始です。

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お茶は珍藏普洱茶 36元を選び、お茶しながら注文する点心を選びます。


広州蓮香樓の飲茶はオーダー式で、オーダー表に必要数を記入します。

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それぞれの点心の名前の下にランクを表す漢字が書いてあり、小9元、中11元、大14元、特16元、頂18元、超22元、皇25元となります。

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残念ながら腸粉は7時から11時となっているため、注文することは出来ず。今回は鲜虾干蒸皇、莲香虾饺皇、八宝糯米鸡、笼仔马粒糕、陈皮牛肉球、春卷拼脆皮萝卜糕を注文してみました。


春卷拼脆皮萝卜糕 特16元

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春巻きと大根餅のセット、春巻きは揚げたてでないのが少し残念なところ。

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大根餅にはマヨネーズがかけられていました。飲茶の場合、蒸篭に入った蒸し物は熱々ですが、揚げ物は揚げ置きしたものになります。揚げたでないことがほとんどの為、飲茶で揚げ物を食べることが少ない自分です。


続々とやって来る点心たち

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笼仔马粒糕 中11元、広州蓮香樓のマーラーカオは1個ずつ蒸しているようです。

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大きな蒸篭で蒸して切っているのではないためか、他のお店よりパサつき感が多いように感じます。私が一番好みのマーラーカオは香港蓮香樓のマーラカオになります。


莲香虾饺皇 超22元

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蝦餃4個で22元はかなり安いと思います。その分蝦のプリプリ感は少なめ、トータルするとお値段相応かなぁ...と思います。


続いてやって来たのが陈皮牛肉球と鲜虾干蒸皇

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鲜虾干蒸皇 特16元

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この蝦焼売は良い感じでした!しかも16元と安いのでオススメです。


陈皮牛肉球 大14元、香港人のお友達が大好きな牛肉団子です。

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これで14元はお徳だと思います。日比谷の添好運で食べたるとかなりのお値段になるので。


この他に八宝糯米鸡 22元を注文していましたが、写真を撮り忘れたようです...

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糯米鸡はマーラーカオと蝦餃を一緒に写ってはいるのですが、蓮の葉を開けた時に写真を撮り忘れたみたいです。
この他に精品纯正生啤酒12元を1本注文して、合計149元のお支払いとなりました。香港と広州の蓮香樓を食べ比べてみて、お味的には香港蓮香樓のほうが私の好み、ただお値段的には広州蓮香樓が安く、費用対効果を考慮すると広州蓮香樓も良いともいます。

 



この日の夕食は広州のミシュランガイドで、星1つを2つのブランドが獲得した炳胜饮食集团官网の炳胜品味へ。
炳胜饮食集团官网には炳胜品味、炳胜私厨、炳胜公馆、禅意茶素、金矿食唱、小炳胜のブランドがあり、それぞれ炳胜品味はグループを代表するお店、炳胜私厨は高級店、炳胜公馆は点心を提供するお店、禅意茶素はイタリアンカフェをイメージしたお店、金矿食唱は食と音楽のお店、小炳胜は炳胜品味の姉妹ブランドのお店、こんな感じでしょうか...お店のWebを見た感じで書いて見ました。どれも高級店であることに間違いはなさそうです。ミシュランで星1つ獲得したのは炳胜私厨と炳胜公馆、その他のお店はミシュランガイドで紹介はされている様です。初めて炳胜饮食集团官网に行くため、今回は代表するブランドの炳胜品味へ行ってみることにしました。
事前にWebで炳胜品味を調べてみると、夕食時はかなり混雑するようで予約必須!のようです。しかも予約して、時間内に来店しないと予約を流されてしまうようで...こんな事もあり、一緒にお店に行く広州の方にお願いして予約をして頂きました。そして予約時間の約3分前に到着と、ギリギリで予約を流されずにすみました。

 

今回訪問した炳勝品味の場所はこちら



広州東駅近くで、高級ブランドが入っているショッピングモールの太古匯近くになります。
天河の他には海印总店(广州海珠区)、五凤分店(广州海珠区)、珠江新城旗舰店(广州珠江新城)、黄埔大道店(广州天河区)、深圳湾万象城店 (深圳市南山区)があります。広州以外は深圳にもあるんですね。


この日は夕方から雹が降るほどの大雨となり、お店に到着したのが予約時間の3分前程度となってしまいました。
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受付で予約して頂いた方からのスクリーンショットを見せ、席に案内して頂きました。予約段階でテーブルが232番と分かっていたので、以外とスムーズに案内して頂けました。スマホから穂役を取って、SMSにテーブル番号まで書かれた案内が届くなんて便利ですね。


232番テーブルはお店の一番奥の方でした。

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今回は5人で予約していましたが最終的には4名での食事、計8品を注文してみました。

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しっかりお茶代は5名で取られてます...纸巾3元は紙ナプキン代、中国は基本どこも有料ですね。
1人が遅れてくるため、ゆっくり注文することに。メニューは全て写真入で、中国語が分からなくてもイメージがつきます。


最初にやって来たのが虫草花海星炖肉汁 138元

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サナギダケとヒトデとお肉のスープ、スープは凄く美味しかったです。好奇心からスープの肉を食べてみましたが、美味しくなかったです。


秘制脆皮叉烧 58元

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一緒に行った方が皮がカリカリの叉焼を食べたいということで、こちらを注文してみました。

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メニューを見る限りではカリカリの感じでしたが、実際はタレで味付けされているので、思ったほどカリカリでは無かったです。味付けも良く凄く美味しいですが、脂が多いために温かいうちにうちに食べるのがオススメ


农家素三鲜 39元

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野菜が少なかったため、こちらを注文してみました。

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木耳、インゲン、蓮根、セロリ、パプリカなどを炒めてある料理です。


油盐腊鳮煲仔飯 88元

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広東といえば煲仔飯的なことからこちらを注文


秘制黑叉烧 78元

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メニューの初めに載っていたので、お店のオススメでしょうか?叉焼がカブリますが注文することに。

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脂身が多いので、口の中に入れるととろける様な感じで美味しいです。ただし冷えた物を頂きましたが、ちょっと食べるのが辛かった...美味しいんだけどオジサンは2個程度食べれば十分かなぁ...


怀旧干炒牛河 43元

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モチモチした麺が食べたくてこちらを注文

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味付けは良かったですが、思ったほどモチモチはしていなく、麺というよりは平打ちのビーフンを食べているような感じです。


招牌菠萝包 45元

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このグループのオススメ料理らしく、他のブランドのお店でも提供されている様です。

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1の注文が6個というパラドクス、しかも1個が男性の拳ほどの大きさ、2人出来たら食べるのに苦労すると思います。

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まさかこれを2人で注文している人はいないだろう!と思い、周囲のテーブルを見回したところ、ほとんどの方が注文していました。
これ、フワフワのメロンパンという感じ、中には何も入っていませんが、パン上部にクッキー生地が乗っているため、カリカリの食感とフワフワの食感を楽しむことができます。美味しいんですけどね、結局3個残って打包でお持ち帰りとなりました。1個から注文できるようにして欲しいなぁ...と思いました。


姜豉汁焗尤鼠斑 368元

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魚料理も食べたいと思い、こちらの料理を注文してみました。368元と日本円にしたら6,000円ほどの価格

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生姜とタレで蒸した料理というのは漢字から創造できたのですが、尤鼠斑が分からず帰ってきてから調べたら、マダラハタの様でした。味付けも良く美味しいんですが、お値段ほどの美味しさは無かったかなぁ...と感じました。魚料理は薄い切り身の蒸し料理が美味しいと思います。


料理のほかに青鸟精品纯正生啤酒 18元を1本注文、纸巾 3元と合わせ合計で902元のお支払いとなりました。

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日本のクレジットカードで支払うことも可能でしたが、テーブルでのお会計は出来ず、お店のメインのカウンターで手続きをする必要があります。
炳胜品味、入店した18時頃はまだ空席が多く本当に要予約?と思いましたが、19時あたりには満席状態になっておりました。かなり広い店内が満席になるため、出来ることなら予約して訪問してください。予約がない場合は少し早めに行って、予約が流れるのを待ったほうが良いと思いました。次回の広州訪問時は炳胜公馆で点心を中心に飲茶を楽しみたいと老います。





2019年3月18日 (月)

西九龍から高速鉄路に乗って広州へ

香港と深圳の間の高速鉄路が開業したのが2018年9月23日、私はこのときシンガポールに滞在しておりました。開業日には乗車できませんでしたが、香港空港到着後の広州への移動で利用てみたいと思いました。そして2018年12月に乗車し、香港空港→西九龍駅→広州南駅と移動してみました。西九龍駅→広州南駅のノンストップに乗車すれば最短47分で到着できる!というのが謳い文句のようです。ただしこれは乗車時間だけであって、実際は出発1時間前に切符の販売が終了、45分前までに改札を通過しなければなりません。結局は2時間程度掛かることになります。また運賃も安くは無く、この区間の最安の2等車で215RMB、日本円で3,700円程になります。ちなみに深圳の羅湖から出ている広深鉄路、深圳駅→広州東駅の2等車で75RMB、日本円で1,300円ほどになります。試しに高速鉄路に乗るなら最上位のクラスに乗ってみたいと思い、今回はWebで事前予約決済し乗車してみました。

西九龍駅発の高速鉄路は香港鐵路有限公司のWebサイトで予約購入可能です。
https://www.highspeed.mtr.com.hk/tc/main/index.html







NH821便に搭乗し香港空港に着陸したのが5:00頃、e道で入国し、荷物を受け取って制限エリアを出たのが5:20頃でした。

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まずはここ香港空港から西九龍駅を目指します。


その西九龍駅は何処にあるかというと




九龍駅と柯士甸駅(Austin Station)の間にあります。
どちらの駅からも徒歩で行けますが、どちらかというと柯士甸駅(Austin Station)駅のほうが近いみたいです。香港空港から行くなら空港快速に乗って九龍駅で下車し乗り換えるのが最も速いルートになります。ただこのルートだと100HKDの費用が掛かります。今回は高速鉄路乗車が9時頃と時間もあることから、香港空港からS1バスに乗車し、東涌駅に行き、東涌駅からMTRで九龍駅まで向かいました。このルートならS1バスが3.5HKD、MTRが17.4HKD(オクトパス利用時)合計21HKDで移動できてしまいます。その差80HKDほどは大きいですね!香港の街中でお昼を1回食べられる値段ですから。


S1バスに乗車し東涌駅へ、東涌駅から九龍駅へ向かいます。

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九龍駅到着後は案内に沿って進みます。

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至る所に案内があるので間違わないと思います。


TWGのお店もあるのですね。

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シンガポールより少し高いと思いますが、ここで買って買えるのも良いと思います。


少し歩いていくと動く歩道があります。

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ここは写真スポットらしく、一緒に向かっている方が写真を撮っていました。


西九龍駅到着後、有人カウンターに行き切符を受け取りました。

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中国の高速鉄道の切符は全て記名式のため、本名とIDを持っていないと購入できません。日本人の場合は基本パスポートが必要です。私はWebで事前予約購入してあったため、パスポートを出して本人確認して頂きました。すると窓口の方が何か言ってきてのが聞き取れず、もう一度言ってもらうと、帰りの切符は必要?と言う事でした。必要ないのでNo Need itとか不要(ブーヤオ)と言えば良いと思います。高速鉄路の切符を手にできたのが7時少し前、香港空港からS1バス、MTRを経由した場合は1時間強掛かる計算になります。


今回の旅程、香港空港に向かうNH821搭乗時、あれ?この人見たことあるなぁ...という方がおりまして、お声掛けさせて頂きました。香港到着後、まだお時間があるという事で西九龍駅までご一緒して頂き、一緒にお茶をさせて頂きました。駅の改札を入る前の待合場所にスタバがあり、ここでコーヒーを飲みながら色々とお話しさせて頂きました。

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スタバでのコーヒー購入、商品を間違えないように名前を聞いて、カップに名前を書いてくれたりしますが、私の場合は日本人(ヤップンヤン)って書かれてしまいました。一応英語を使って注文したんですがねぇ...それで日本人って分かってしまう香港の方、凄すぎます!1時間ほどお話して改札前でお別れ、お会いした方はホテルに向かってから取引先にお会いしに行くとの事でした。まさかの偶然の出会いでしたが、とても嬉しかったです。







さて、私は高速鉄路に乗車するために、改札、保安検査、香港側のイミグレーション、中国側のイミグレーションを抜け、大きな待合場所にやって来ました。この高速鉄路も中国内と同じで、出発時刻前になるまでホームに行くことはできません。待合場所で待機となります。
今回は中国側のイミグレーションを抜けるのに少し時間が掛かりました。中国のイミグレーションも指紋の登録が必要で、初めて中国に入国される方は全部の指の指紋採取となります。入国審査官の前にある機械が上手く読み読み取れないようで、かなり苦戦している方が多かったのが原因です。一応、列に並ぶ手前に事前登録機がありますが、ほとんどの方が利用していませんでした。西九龍駅にラウンジがあるとの事で行ってみました。1等席以上の乗車券を持っていれば利用できるようです。エレベーターで上がり受付で乗車券を見せたところ、広東語でなにやら言われました。広東語で言われても...と分からない顔をすると、今度は普通話で話してくれました。内容的には、あなた8:50発の電車でから、ラウンジの利用は8:30までね!と言う事です。普通話なら少し理解できますが、広東語の次は英語ではなく普通話なんですね(汗)


こちらがラウンジ内の様子です。

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ソファーもかなりゆったり目に配置されています。

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窓側にはテーブルと椅子が用意されています。

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気になる飲み物などは!

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水があるだけでした...本当の待合室といった感じですね。


ちなみにラウンジ内に喫煙所は無く、9番乗車口近くに用意されています。

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タバコを吸いたくなったら、9番乗車口まで行く必要があります。


さて、今回は9番乗車口から広州南に向け出発となります。

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ゲートが開くのが出発の20分から15分前あたりからです。


今回乗車するビジネスクラスです。

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1-2のシート配列で、かなりゆったりの配置、日本だとJR東日本のグランクラスのような感じでしょうか。お値段もそれなりに高く、約150kmを1時間の乗車、511HKDとなります。日本円だと7,200円程のお値段でしょうか...今回はこのビジネスクラスに乗車したいがために、この電車の切符を購入しました。急いで広州に向かうなら、もう少し早い時間の電車に乗ることも可能です。


シートは硬めでなかなか良い感じ。

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私が座った座席から、キャリーケースなどの荷物置き場を見渡せます。

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これなら安心して座っていることができますね。


こちらは2列シート側、私はこの窓側に座っておりました。

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ビジネスクラスのシート、フルフラットになるようです!

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かなり硬めのシートですが、寝心地もかなり良かったです。


ビジネスクラスには車内サービスがあるようで、CAさんが飲み物のリクエストを聞いてきます。リクエストを聞きに来てくれるのは嬉しいですが、当然のごとく中国語です...彼女が飲み物を色々言ってくれたのですが、聞き取れたのがなんとか茶とコーラ、ということでコーラ(可楽)を頂きました。ちなみにコーラの発音では通じず、カァ~ラァ~みたいに言うと通じます。

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後ろの中国人の方は、何があるの?と中国語で聞いてました。


こちらが箱の中身の軽食、スナック類になります。

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こちらはみかんの皮でしょうか...かなり不味かったです。

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正直なところ、マジかぁ!中国人はこんなのを美味しいと思って食べるの?と思いました。


電車は定刻の8:50あたりに西九龍駅を出発し、9:15過ぎに深圳北駅に到着です。

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ここ深圳北駅も巨大なターミナル駅で、広州南駅に似た感じです。地下鉄も2路線が走っており乗り換えも便利です。


時刻は9:55分頃、広州南駅に入るところです。

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ほぼ定刻通りに到着となりました。

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今回乗ったG6506便、8:50西九龍駅を出発、9:05に福田駅、9:15に深圳北駅、9:36に虎門駅、9:55に広州南駅到着というスケジュールです。広深線も3ヶ所に停車し所領時間1.5時間を考えると、30分ほど早く広州の郊外に到着できた事になります。


香港空港を6時頃に出発して、広州南駅に到着したのが10時となりました。

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今回はビジネスクラスに乗車したい!という目的があったため、4時間ほど掛かりましたが、待ち時間等が無く最短の場合でも3時間は掛かるということが分かりました。広州市内に行くには広州南で乗り換えて、さらに地下鉄で1時間ほどは掛かると思われます。西九龍駅で1時間前に切符販売が終了になることから、西九龍から広州南まで最短でも2時間掛かり、広州市内まではおおよそ3時間というところでしょうか。


広州南駅から待ち合わせの金牌陶陶居まで地下鉄で移動です。

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広州南駅から7号線に乗車し、途中の汉溪长隆駅で3号線に乗り換え、石牌橋駅で下車となります。乗り換えも含め広州南駅から1時間弱で到着となりました。石牌橋駅は広州東駅から近いため、初めからここに来ると分かっていれば、羅湖経由で広深線もしくは紅磡駅から直通列車の選択肢もあったと思います。
今回高速鉄路を使ってみて分かった事は、高速鉄路の開通により香港から広州への移動の選択肢が1つ増えたという事、そして何時に香港の何処から広州の何処に移動するかで、選択肢が変わるということです。ただし高速鉄路は2等車に乗車しても、そこそこの料金のため、今後私の選択肢からは外れる可能性が高いと思いました。香港空港から広州に向かうならA43バス→上水駅→羅湖駅→深圳駅→広州東駅のルートが早くて安く時間の読めるルートだと思います。






2019年3月16日 (土)

香港からHoliday Inn Guangzhou Shifuへバス移動

広州での定宿をHoliday Inn 広州十甫にしている私ですが、香港からの移動する場合は基本鉄道を利用しておりました。鉄道での移動はある程度の時間が読めるために便利、値段も比較的安いこともあり基本鉄道でした。その反面鉄道は乗換を強いれられ、大きな荷物を持っての移動はかなり面倒となります。香港からHoliday Inn 広州十甫への直通バスがあることは知っていたのですが、どこで購入できて、どこから乗ればよいのか分からずでした。今回はなんとしてもバスで移動しようと思い、Webで事前に予約購入しバスで移動してみました。







香港からHoliday Inn 広州十甫まで直通バスを走らせている会社は粵港汽車運輸聯營有限公司、こちらのサイトで確認することができます。予約購入に至っては、WeChat PayもしくはAlipayが必要なため、日本人には少しハードルが高いと思われます。私は広州の友人に100元をWeChatに送金してもらって購入することができました。

と言っても日本人の方が買えないのでは紹介する意味がまったくありません。前日や当日にバスが出発する場所の窓口でチケットを購入することができます。


粵港汽車運輸聯營有限公司の窓口で切符が買える場所はこちら





このビルの1階にセブンイレブンがあり、その並びに窓口があります。

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ここでチケットを購入することができます。


香港からHoliday Inn 広州十甫まで、1日3本の直通バスが出ています。

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9:00発、11:30発、13:30発の3本です。
この3本のバス、全て同じルートを通るのではなく、9:00のバスは深圳湾口岸、それ以外は皇崗口岸を通ります。オススメの口岸は深圳湾口岸です。深圳湾口岸は一地両検のため、1つの建物内で香港出国、中国入国ができてしまいます。これに対して皇崗口岸は香港側と中国側のイミグレーション(口岸)が離れているため、香港のイミグレーションに到着したらバスを降りて出国手続き、再度バスに乗り込み中国側のイミグレーションに向かいます。中国側のイミグレーションに到着したら再度バスを降りて入国手続き、入国手続き後バスに乗って目的地に向かいます。


深圳湾口岸の場所はこちら




皇崗口岸を抜ける場合は香港側と深圳川が異なります。


香港側の落馬洲口岸の場所はこちら





深圳側の皇崗口岸の場所はこちら




今回のバスルート選択にあたり、香港のLeoさんにどちらの口岸を通るのが良いか聞いてみたところ、もちろん深圳湾口岸です!と回答を頂きました。一地両検のためイミグレーションを抜けるのが楽だからですね。ということで香港から広州への移動は9:00のバスで移動することに決めました。ただし9時出発のバスということは、香港で早茶を楽しんでいる時間がないということです。バス停に10分前には到着していなければということで、逆算すると8:30にはホテルをチェックアウトする必要ありました。

ちなみにこの直通バス、Holiday Inn 広州十甫から香港空港行きは設定されていますが、香港空港からHoliday Inn 広州十甫行きは設定が無いようです。香港空港から行くには一度旺角に行き、そこから乗車となるようです。香港空港から向かうなら他のバス会社を使って近くまで行くか、鉄道を使ってのルートになるようです。







香港入りしたのが広州に向かう1日前、香港に1泊してから広州に向かう事にしました。香港での宿泊先は、バス停に歩いても行けるということで、何度も宿泊しているHoliday Inn Express 香港旺角を選択です。


Holiday Inn Express 香港旺角の場所はこちら




このホテルから広州行きのバス停まで徒歩15分程度で行くことが可能です。


到着日は香港島の蓮香樓で早茶

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翌日、一緒に広州に向かう友人がいたので、下見を兼ねチケットを買いに旺角へ

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私のチケットの受け取りと、友人のチケットを購入です。当日購入は100HKDでした。ちなみに私は事前予約購入し、割引を使ったので82RMBで購入できました。この窓口での購入、英語が通じず普通話での購入となりました。


さて、日が変わって翌朝、出発の20分前程度にバス停に行ってみました。

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数社がここから直通バスを出しているようです。私が利用するバス会社は、時間によって行き先や経由地点が異なるようです。


こちらがバス停

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旺角のバス停の場所はこちら




バス停が地図上に無かったため、道路反対側のお店を指定してあります。バス停は麦花臣遊楽場から出発するため、この辺りに行けば分かると思います。


バスは10分前程度から乗車開始となり、荷物がある人はバスの荷物置き場に自ら入れる必要があります。機内預け入れサイズのキャリーケースも車内への持ち込みは禁止です。バスに乗り込む前に、必ずスマホでバスの写真を撮っておくと良いです。

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イミグレーションを抜けた後に、同じバスに乗り込むわけですが、ナンバーが分かれば問題ありません。

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ちなみに直通バスは中国のナンバーと香港のナンバーの2つがあります。このバスは左ハンドルのバスでした。


バスは洗衣街を9時に出発、途中香港内の2ヶ所に停車します。
まず最初の停車場所は太子駅D出口付近のバス停





次に停車したのが荃灣の徳海街




徳海街が一方通行でバス停になっています。ここに多くの直通バスが停車するようです。


深圳湾口岸に向かって走っている途中、香港空港に向かう高速道路が見えました。

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高台から見えたので、なかなか景色がよかったです。



深圳湾大橋を走っている時に見える風景、養殖場ですかね?

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バスは深圳湾口岸に到着




ここで全ての荷物を持って一旦バスを降ります。荷物を持って香港のイミグレーション、中国のイミグレーションを通過することになります。バスを降りる際に運転手さんが何番のバス停で待っている!と言ってくれますが、この運転手さん広東語のみでした。私に広東語で言ってきたので私は理解できず...唯一分かったのがガオという発音、9番で待っているのか?と思い、手の指9本でガオ?と聞いても伝わらず、運転手さんは中国式の数え方を使って手の形を作ってます。中国式の手の形を売る覚えだったので、スマホの筆談ボートで九の漢字を書いたところ、首を立てに振ってくれました。今回は9番のバス停で待っているということが分かり一安心です。

深圳湾口岸、香港側のイミグレーションを抜けた後、数十メートル歩くと中国側のイミグレーションに到着します。香港側のイミグレーションはe道を持っている方も多いので抜けるのはあっという間ですが、中国側のイミグレーションは有人窓口に並ぶ必要があります。この時も外国人のイミグレーションは3ヶ所しか開いておらず、しかも各列10人ほどが並んでおりました。1つの列はまったく進まずで、その列の審査官を見ると1人1人のパスポートをご丁寧に各ページチャックしているではありませんか!その列だけは異常に時間が掛かっており、他の列に並び替えて15分ほどで中国のイミグレーションを通過となりました。
香港の方などは中国への入国も簡単なため、バス停に到着したときには皆さんバスに乗り込んで、好きな席に座っておりました。私たちの他に到着していない乗客がいるらしく、バスは直ぐに出発できず...一服する時間ができたので少し嬉しかったです(笑)私達が9番のバス停に到着してから10分ほどでしょうか、まだ来ていない乗客を残して出発する事になったようです。今回はイミグレを時間掛からず抜けられましたが、混雑しているときはバスに乗れず置いて行かれる可能性があるという事が分かりました。
バス移動は便利な反面、イミグレで時間が掛かると乗り継げない可能性があるため、心配な方は鉄道での移動をオススメ致します。


深圳湾口岸を出たバスは高速道路をひた走り広州に向かいます。途中右側には深圳空港が見えたりと、なかなか良い景色も見れました。私がバスの左側に座っていたため写真は取れずでした。


最初に到着したバス停、広園客運站





2番目に到着したバス停の広東迎賓館





3番目に到着したバス停の泮溪酒家




ここも飲茶の名店、一度食べてみたいお店です。


そして最後のバス停のHoliday Inn 広州十甫に到着

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9時に香港の洗衣街を出発し、Holiday Inn 広州十甫に到着したのが13:00頃、約4時間掛かることが分かりました。西九龍駅から高速鉄道にのって広州南駅を経由すれば3時間ちょっとで到着出来るかもしれません。しかしこのルートは運賃も高く、広州の地下鉄の乗り換えもあることから、大きな荷物を持っての移動はかなりシンドイです。2018年12月に西九龍駅から高速鉄道を使って移動しましたが、キャリーケース2個を引いての移動はかなり疲れました。それに比べバス移動は途中のイミグレーションで荷物を持って降りるだけとかなり楽、また直接バスで滞在先のホテルへ行ける事からかなり楽でした。香港空港からの移動となると条件が変わってくるため考え物ですが、香港市内からだとバス移動が便利で安く楽だと思われます。

最終的には香港の何処から、広州の何処まで移動するかで選択肢が変わってきます。ご自身の旅程に合わせて移動する手段を探してみてはいかがでしょか。私は広州酒家で飲茶がしたいがためにHoliday Inn 広州十甫に宿泊しております。

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広州酒家まで徒歩1分でいけるため、Holiday Inn 広州十甫はかなり便利なホテルです。






2018年8月29日 (水)

InterContinental Guangzhou Exhibition Center 宿泊記

少しの間ブログをお休みしておりましたが、徐々に復活する予定です。

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今回は2018年6月にJALで行った広州で宿泊した、InterContinental Cuangzhou Exhibition Center 宿泊記です。まだ開業して1年も経っていないこのホテル、周りでIHGを利用している人も宿泊していないようで、1泊だけ宿泊してみました。


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前日まで私の中で広州の定宿になりつつあるHoliday Inn Guangzhou Shifu に宿泊しておりました。ここは旧市街地にあるため周りに飲食店も多く、点心を楽しむのに持って来いのホテルです。








さて、Holiday Inn Guangzhou Shifu から InterContinental Cuangzhou Exhibition Center へは、東に15kmほど移動することになります。地下鉄で移動するなら文化公園駅まで行き6号線に乗車、海珠広場で2号線に乗り換えし、昌岡で8号線に乗り換えて終点の万勝囲まで行き、ここから徒歩10分程度で到着することが出来ます。
大きな荷物を抱えて、地下鉄2回の乗り換えは面倒!と思い、ホリデイインからタクシーで移動することに、今回はタクシーで75元ほど掛かってしまいました。ちなみに地下鉄での移動は5元です。







ちなみにIC広州、Google Mapには現時点で反映されておりません。


タクシーで走ること30分ほど、ホテルが見えてきました。

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途中渋滞も無く、HI広州を出て40分ほどでホテルに到着

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ドアマンにクラブラウンジでチェックインできるか?と聞いたところ、アンバサダーチェックインを案内されました。

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ここはアンバサダーチェックインとプライオリティーチェックインを兼ねている場所

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チェックインを担当してくださった方は、IC香港のアンバサダーチェックインのSさんを少し若くしたような綺麗な方でした。


正面の玄関の奥からも外に抜けられるようになっております。

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その先はホント住宅街...何でこんな場所にICを作ったの?まだまだ開発途中の様だしと思ったら、近くに大きなイベントホールが在るようです。イベントや展示会開催時は、ホテルの利用者も多くなるようですが、それを外せばそれほど高い値段にならないようです。


今回はIntercontinental Club Premier Roomを事前払いの1495.4RMB税サ込みで予約、この部屋の上位にはIntercontinental Superior Suite、Intercontinental Deluxe Suiteになります。アンバサダーのカテ1UPを頂ければスイートルームを頂けるはずですが、事前に予約を確認してもアップグレードはされておらず...前日になってようやくアップブレードされ、現在最上位のIntercontinental Deluxe Suiteを頂けることになりました。


アサインされたのは32階の27号室、Intercontinental Deluxe Suiteは高層階にある100㎡のお部屋、入る前から期待が膨らみます。

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リビングルーム

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ベッドルーム

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窓からの景色は珠江の対岸を見渡せます。

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この左側方面に広州塔が在るはずですが、部屋から見ることは出来ませんでした。


続いて水回り

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ウォークインクローゼット

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開業から1年未満という事で、室内の家具、設備はとても綺麗です。


今回頂いたアンバサダーギフト

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今まで貰ったアンバサダーギフトの中で、一番実用的かな?と思いました。










荷物も置いてひと段落したので、クラブラウンジに行く事に。エレベーターに乗ると33階にクラブラウンジと書いてあるため、33階のボタンを押しても反応せず...そういえばチェックイン時にクラブラウンジは2階ですと言われたような。仕方なしに2階に行ってみるとクラブラウンジの案内が

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33階が本来のクラブラウンジだが、まだ本格稼働はしていないようで、2階で仮営業しているようです。朝食はを見ると、中国語では2階のレストランで6:30から10:30と書いてあるのですが、英語では時間しか書いていないという。


という事でクラブラウンジは2階のビジネスセンターを間借りして営業しておりました。

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20人も入ったら満室になってしまうような部屋

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奥のスペースには小さな個室、こちらは4名しか入れません。

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窓の外は車寄せ、景色が良いとはいえず。

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ラウンジ内もスタッフが1名だけという、インターコンチネンタルとしては少し寂しい



ティータイムは基本セルフ方式、飲み物はリクエストして頂けます。

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セルフなのかぁ...と思っていたが、提供されている物はかなり豊富

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ちょっとだけ甘い物を頂いてみました。

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取引先の方も合流し、打ち合わせをしながらのティータイム、取引の方にも気に入っていただけたようですが、会社が空港近くにあるため、ここまで来るのに地下鉄で1時間程度かかるようです。近かったら利用するのに...なんて言ってましたが(笑)取引先の方にSkypeで連絡が入ったようで、1時間ほど話していたため、クラブラウンジスタッフにいくつか聞いてみました。
33階のクラブラウンジはいつオープンするの?ん~ん...年末から1月にかけてかなぁ...なんていう回答、今のところ未定らしいですわ。現在の最上位の部屋がDeluxe Suiteということは、ソフトオープン状態なのかも。ホテルの大きさからしたらもっと広いスイートがあってもおかしくないのに...するとスタッフから、ここのカクテルタイムのミールは広東料理で凄く良いですよ!と。ティータイムで提供しているフルーツは、ティータイムに合わせてカットしてあるので美味しく、カクテルタイムには入れ替えるとの事。確かにカクテルタイムの時間前になるとフルーツを、丸ごと入れ替えておりました。
ここに来る前はどこのホテルに居たの?と聞いてみると、私は上海のマリオットにおりましたと。そこのミールと比べても、ここのミールは良いと思いますよ!との事、カクテルタイムに向け期待が膨らみます!


少しするとカクテルタイムのミールが準備されだしたので、手を付ける前に写真を撮らせていただきました。

エビフライ

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牛肉の串焼き

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魚料理

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茶碗蒸し?

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焼売

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茶碗蒸し?の中身はスープでした。広州らしい

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このスープがとても美味しかった。



こちらは一品料理

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私はお酒を飲みませんが、ツイッターでリクエストが来たので、写真だけ撮らせてもらいました。
シャンパンの提供は無く、オーストラリアのスパークリングワインになるようです。

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取引先の方が少しだけ飲んでいたので写真だけ(笑)

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取引先の方と雑談しながらカクテルタイムを楽しみました。

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蝦は丸々1匹入っていて、美味しかったですよ。

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中国のホテルのクラブラウンジで提供されているミールは、他の国と比べるとかなり良い傾向ですが、このホテルのミールはかなり美味しかったです。白米は提供されて内の?と聞きたくなるレベルです。これが本来のクラブラウンジで提供されていれば文句なしですね。結局、あれこれつまんでいたら、2人ともお腹いっぱいになり、別途夕食に行く事はありませんでした。


クラブラウンジでのカクテルタイムを楽しんだ後、ホテル内の設備を見て回りました。
こちらがフィットネスセンター

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プール

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屋内プールのため、冬でも利用できるようです。


取引先の方が地下鉄で帰るという事で、散歩がてら万胜围站(万勝囲駅)まで見送りに行きました。道路も解放されておらず、車が走っていないため歩行者天国状態、この周辺はまだまだ開発が終わっていないようです。

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万胜围站の周辺は高層住宅ばかり、1階に飲食店等が入っております。食べる事には困らないでしょうが、ここが中国という感じはあまりしなかったです。日本の郊外にあるニュータウンという感じ。


こちらが正面玄関と反対側の入り口

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ホテル内は全面禁煙のため、ここでタバコを吸う事になります。


そして翌朝、5時半頃に目覚めてしまいました。

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早起きしたなら朝食会場に一番で乗り込み、料理の写真でも取ろう!と思い、6時半に小食会場へ

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かなりのスペースを使って料理が提供されております。


点心

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お粥

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洋食のコーナー

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1週間滞在しても全品食べるのは無理?と思えるほど品数豊富です。


はじめは点心中心に

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2回目はソーセージなどを中心に頂きました。

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チェックイン時、Spireメンバーという事で120RMBのバウチャーを頂けました。

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普段なら使うことが無いバウチャー、ここ数日点心ばかり食べていたので、肉食いたい!となり、1階でステーキが食べられるお店に行くも、夜のみの営業という事で、ホテル内の中華に行く事に...また中華料理ですよ(笑)



4階にあるCANAL LUNAへ 店内満席で少しだけ待つことに

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土曜日の13時頃で満席、郊外にあるのにお客様いっぱいなんですね...


こちらがお昼のメニュー、点心が中心の様です。

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洲際蝦餃子 46元

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一品海鮮粥 45元

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金沙紅米腸 46元

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陳皮牛肉球

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お茶は普洱茶を選択、テーブルにポットを置くのではなく、店員さんがポットを持って回り、お茶の有無を確認して注いでくれるタイプです。茶位も21元と少し高めですが、常に美味しいお茶を頂けるので、アリなのか?


4品にお茶で合計196元、バウチャーで120元の値引きがあって、自腹76元となりました。

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広州酒家と比べると倍ほどのお値段、お味は広州酒家には及ばず...ホテルに滞在していてバウチャーがあるなら食べに来るが、わざわざここまで食べには来ないかなぁ...


16時にチェックアウト手続き、クラブラウンジでチェックアウト出来ないため、荷物をクラブラウンジに置いて、1階のフロントデスクでチェックアウト手続きです。手続き終了後にクラブラウンジに戻りタクシーが車で、お茶させていただきました。クラブラウンジスタッフと仲良くなり、私の中国語の発音を直してもらったり、連絡先を聞いたりしておりました。お礼にJOSS差し上げましたが(笑)


ホテルから広州東駅まではタクシーにて移動

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今回も荷物が多かったのでタクシーを選びましたが、荷物が多くなければ地下鉄で移動です。


ホテルからタクシーで40分ほどで広州東駅に到着、50元ほど掛かりました。

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ここで知り合いと順徳料理を楽しんでから深圳に向かいました。


InterContinental Cuangzhou Exhibition Centerへの宿泊、ホテル滞在を楽しむならアリですが、いかんせん郊外にあるため、観光目的、食べ歩き目的で広州に来るには不向きかと思います。また宿泊するか?と聞かれたなら宿泊するでしょうが、広州食べ歩きが終わった後に宿泊すると思います。広州塔にはそれほど遠くないので、広州塔観光にはオススメですが、旧市街地などには少し遠く、1時間ほど掛かると思います。広州会展中心で開かれるイベントに参加するなら、ぜひ宿泊してみてください。






2017年12月27日 (水)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 まとめ

今回の香港往復はかなり早い段階から予定し、チケットを購入したのが2017年3月末でした。2017年4月からサーチャージが値上がりすることから3月の購入に至りましたが、夏以降は1段階下がったため慌てて買う必要もありませんでした。
現在のANA運賃規則で香港往復を予約クラスSで購入するには、土曜日滞在が必要でかつ5日以内(到着日は含めず)となります。これらの条件を踏まえ最大限滞在時間を増やすため往路は深夜便、復路は日中便の羽田行を選択しました。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY



香港へはエアジャパン運行のNH821に搭乗

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復路はNH860便に搭乗

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航空券代金が44,280円、獲得したPPは2,734PP、PP単価16.20となり、単価的にはかなり悪い修行といえます。香港を修行先として選ぶには国内を付け単価を落とさないと金額的に辛いものになりそうです。単純に羽田=香港往復でPLTを獲得しようとすると80万円超えの金額が必要となってしまいます。シンガポールを予約クラスSで往復すれば単価10チョイで購入できることから香港は修行向きではないという事が言えます。


広州では広州酒家を中心に点心を食べ歩きました。

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陶陶居

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蓮香樓

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新泰楽

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こちらでは田ウナギの料理を中心に頂きました。

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香港では欣圖軒で北京ダックを堪能

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食べ歩き修行となりました。









今回のお宿はMr.Rrebatesが10%キャッシュバックを開催している5月に申し込みました。



広州はHoliday Inn 広州十甫に2泊

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近くに点心で有名なお店が揃っていることから、最近はここが定宿になりつつあります。

クラブラウンジを利用するつもりはありませんでしたが、クラブラウンジ付きの2ベッドの部屋を予約、1段階アップグレードされツインのスイートルム宿泊となりました。


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2人で十分な広さ、4人でリビングで部屋飲みすることも可能です。
Holiday Inn 広州十甫はクラブラウンジ利用をしなくても、クラブラウンジ利用できる部屋を予約すれば、プラチナ以上のステータスがあればアップグレードでスイートが頂けるようです。



深圳はInterContinental Shenzhenに1泊

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バスタブが広いことからこのホテルを選択

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男性が大の字になって入浴することが出来ます。


ホテル周辺に何も無いことから食らうアクセスのある部屋を予約

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クラブラウンジでティータイム、カクテルタイム、朝食などを楽しみました。



最近の香港は宿代が高いことからHoliday Inn Expressを選択
1泊目はHoliday Inn Express Hong Kong SoHo

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お部屋はお世辞にも広いとは言えません。

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もう1つはHoliday Inn Express Hong Kong 旺角に宿泊

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SoHo、旺角はどちらの客室もほぼ同じ広さです。


Holiday Inn Expressといえばコインランドリーがあるため洗濯することが出来ます。香港はトクーンを購入し利用する方式ですが、SoHoと旺角でトクーンの値段に違いがありました。SoHoは1枚40HKD、旺角は1枚60HKDとなり、洗濯をするのが目的で宿泊するならSoHoの方が良いといえそうです。



香港での朝食は毎度の蓮香樓

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昔ながらのワゴン式飲茶がとても良い雰囲気を醸し出しております。

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私の中では香港に来たらここで朝食食べないとね!というお店です。


今回のIHG宿泊、一緒に行った修行僧の方がSpire Ambassadorを持っておりました。私が2部屋予約してもアップグレードされるのはステータスを持っている人の1部屋のみ、それなら2人で予約して同じくアップグレードを頂いた方がお得!と思い、全く同じ予約を5月にとりました。こんな事もあり中国側の滞在では全てアップグレードしていただき少し良い部屋に宿泊することが出来ました。




2017年12月15日 (金)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 再び広州酒家で早茶

2017年3月から計画していた広東での飲茶修行、いよいよ実施の運びとなりました。
今回はオジサン3人を引き連れ予約クラスSの制限いっぱいの5泊6日の修行
往復共に香港空港を利用し中国内地へは陸路移動の手段をとりました。
広州に2泊、深圳に1泊、香港に2泊して東京に戻ってくるルートです。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY


1人は昨年ANAで20万PPを獲得したWダイヤの方で、IHGはSpire Ambassadorを保持していますが
2人の方は普段飛行機にはほとんど乗らずホテルステータスも持っていません。
6日間ひたすら食べ歩く旅にオジサン3人は付いてくる事が出来たのでしょうか?






広州滞在3日目です。この日はホテルを11時頃にチェックアウトし次の目的地の深圳へ移動となります。お三方に広州最後の食事はどこで食べますか?と前日に確認したところ、三人そろって広州酒家!と言う返答、朝食は広州酒家で頂くことになりました。
この日は月曜日という事もあり、割増料金にはなっておりません。更に11時前なので割増も無く、一番安く点心を頂けるという事になります。


月曜日の8:30頃だというのに店内には多くの客様が...やはり人気店なんですね。

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今回も4人という事で円卓に案内していただけました。

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テーブルに着くとお茶何にしますかぁ~と中国語で聞かれたのでポーレイ!と

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広東語が分かる方ならポーレイで理解していただけるのですが、広東語が出来ない方にはプーアル茶と言い直す必要があります。広州は大都市だけあって広州出身でない方が多く、彼らは広東語を話すことが出来ません。
今回は前回注文していない物をメインに注文しよう!という事になりました。でも点心の基本は外したくないという事で、メジャーな点心と注文したことの無い物を頂くことに



脆皮鲜虾炸春卷 21元

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瑶柱腊味煎萝卜糕 15元

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日本語で言うと大根餅、これも必ずといって良いほど食べます。



瑶柱鱼籽干蒸烧卖 24元

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金鼎鲜味虾饺皇 30元

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広州酒家の蝦餃子は3個、蓮香樓は4個だったような気がします...



古法绵香马拉糕 15元

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順德集北水蛇粥 24元

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必点となっていたので注文してみました。
どうやら水蛇のお肉が入ったお粥らしいです。



韭黄原只鲜虾肠 24元

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脆汁香葱叉烧肠 18元

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XO酱炒萝卜糕 24元

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大根餅のXO醤炒めです。通常の大根餅より人気がありました。


全て頂いた後にダメオヤジ達は広州最後にもう一度蝦餃子を食べたいとなり2個追加

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この蝦餃子が一番おいしいという結論になりました。



茶位が1人25元と全ての料理を合わせて355元となりました。
レシートを見る限りサービス料の10%は加算されておりません。初日の飲茶では服務費として10%が加算されておりましたが、初日の夕食と今回の早茶は服務費が加算されておりませんでした。









この日はあいにくの雨、長寿路駅まで徒歩10分程度を濡れながら行くか、広州東駅までタクシーで行くか協議したところ、タクシーで行こう!という事になりました。全員が大きなキャリーケースを抱えているため1台での移動は無理ということで、タクシーを2台呼んでいただき広州東駅に移動となりました。


途中高速の様な道を走りましたが、料金場が無かったのでバイパスだったのかなぁ...

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普段は1人移動のため広州でタクシーに乗ったことは数えるほどしか無く、しかも長い距離は極力地鉄を使うようにしているのでかなり新鮮でした。



この左側が広州火車駅になります。

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広州火車駅は昔のメインターミナル駅で、現在は広州東駅が広州のメインターミナル駅となっているようです。



このタワーが見えてきたという事はもう少しで広州東駅です。

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広州東駅へは北側から入る感じで高架下を通って駅方面へ
駅周辺は一方通行になっているため一度林和西方面に向かってから左折し再び駅方面に向かいます。駅真横をかすめて通って行くので遠回りしているのでは?と思う人もおられると思います。

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おおよそ50元のタクシー代となりました。
もう1組の方は42元と言っていたので、なぜこれほど違いが出る?中国の摩訶不思議でした。それでも900円ほどのタクシー代ですから日本から比べたらはるかに安いですね。



手荷物検査を受け切符を購入できる場所に到着しました。

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私が代表して切符を買いに窓口へ、多少の中国語が出来れば問題なく購入できます。
中国語が出来なくても漢字で書いたメモ書きを渡せば理解していただけるかと
ちなみに窓口の方は英語が出来ないと思って頂いた方が良いです。


切符購入後、改札を通って待合室へ

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搭乗案内が開始されてからホームへ向かうことになります。
深圳への移動は今回も1等車の99.5元、2等車は75元となります。
約25元しか違わないので、出来るなら1等車がオススメ、シート配列が2-3、2-2の違いとなります。



ちょっと番外編
こちらは修行僧の方から頂いたドリアン餅、広州の蓮香樓で売っていました。

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ドリアン好きな私ですが怖くてまだ食べていません...どんなお味なんだろう




2017年12月14日 (木)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 新泰楽で田ウナギ

2017年3月から計画していた広東での飲茶修行、いよいよ実施の運びとなりました。
今回はオジサン3人を引き連れ予約クラスSの制限いっぱいの5泊6日の修行
往復共に香港空港を利用し中国内地へは陸路移動の手段をとりました。
広州に2泊、深圳に1泊、香港に2泊して東京に戻ってくるルートです。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY


1人は昨年ANAで20万PPを獲得したWダイヤの方で、IHGはSpire Ambassadorを保持していますが
2人の方は普段飛行機にはほとんど乗らずホテルステータスも持っていません。
6日間ひたすら食べ歩く旅にオジサン3人は付いてくる事が出来たのでしょうか?





夕食は越秀公園駅近くにある新泰楽で夕食を頂くことに決めていました。

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ここのお店で10月に東京に来た広州の方と待ち合わせです。
ホテルから車で6kmほどとそれほど遠くないため、ホテル前のタクシーを拾っていこうと思いましたが、2台と交渉しても近いせいか行きたがらず...しまいには白タクのオッチャンが現れて50元でどうだ!という始末、タクシーで20元で行ける距離に50元とふっかけられたので高いよ!30元でどうだ!と言うと行きたがらず...仕方なしに長寿路駅まで歩き、地下鉄1号線と2号線と乗り継いで向かいました。
バスでも近くまで行けるようですが、皆さんが羊城通を持っていないためバスでの移動は断念、と言うより私が広州でバスに乗ったのが1回しか無く、詳しい乗り方を把握していないという事もあり...
なにはともあれ新泰楽に到着、広州の方も少し遅れて到着となりました。



新泰楽の場所はこちら




新泰楽のメニューは写真入りのメニューのため、指さしで注文することが出来ます。
料理によっては味付けをどうしますか?と聞かれることがあるのがあります。
新泰楽この店舗の売りが田ウナギ、中国語では黄鱔と言うらしいです。一応田ウナギの専門店ですから注文しないわけにはいかないですね。




健康养生菜 32元

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野菜と木耳の炒め物です



潮州浓汤豆腐煲 32元

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豆腐とスープを頂く感じで、少し酸っぱかったです。



子姜焖飞天鸭 168元

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このお店の田ウナギとは別の名物料理の鴨肉、本来なら水炊きで頂きたかったのですが、店員さんがタレたオススメと言うので流れでこれになってしまいました。


正直なところ以前食べた水炊きの方が鴨肉の味をあじわえ美味しかったと思います。

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再訪問した時には水炊きで注文しようと思います。



冰浸鳝片 88元

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田ウナギの専門店という事でオススメの田ウナギのお刺身です。
刺身といっても火を通してあるので生ではなく、氷漬けにしてあるだけです。



日本でいう鰻より淡白なため、この様な食べ方でも美味しくいただけます。

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醤油に漬けていただくのですが、初めから粉わさびが大量に入っているため、醤油の漬けすぎに要注意です!今回も1名の方が自爆しておられてました(笑)
ワサビは別途付けてほしいですね...



泰乐鳝饭 48元

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田ウナギを使った炊き込みご飯です。
日本の炊き込みご飯と違うのは予め醤油などで味付けしているのではなく、炊きあがったご飯にタレを掛けていただきます。これの小さいのが俗に言う煲仔飯ですね。
煲仔飯は香港で食べに行く予定です。


田ウナギってどんな生き物なの?と思う方が多いと思います。
店舗の水槽に魚系が入っていて、基本注文が入ってからさばきます。中国では死んだ魚は生きが悪いというイメージがあるらしく、どこのお店でも水槽に魚が入っていたりします。

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ぬるっとした長い生き物に変わりはありません。
2017年6月25日放送の鉄腕ダッシュで「グリル厄介 ~中国からの侵入者~」という放送を行っていました。外来種を駆除して美味しくいただこう!という番組ですが、私的にはえぇぇ?と言う感じでした。以前にも食べたことがあり中国では普通に食べられているので、正直番組に取り上げられるような物だとは思っていませんでした。


新泰楽での夕食、ビール2本と紹興酒1本、茶位が5人分入って合計588元、1人150元ほどとなりました。新泰楽のレートを確認したところサービス料は掛けられておりませんでしたので良心的なお店なのでしょうか。
紹興酒は10年物で158元、日本円にすると2,700円ほどとかなり良心的な価格、お味を聞いたところかなり美味しいとの事でした。広州の方ってあまりお酒を飲むイメージが無いので、お酒は安いんですかね?









満腹になったオジサン4人は電車で帰ることを拒否!お店の前でタクシーを拾って帰ることにしました。ところが食後のデザートを頂いておらず、ホテルに戻ってから私が買い出しに行く事になりました。デザートだけでは少しさみしいのでお酒のつまみも購入です。



まず向かったのが陳添記

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魚の皮を売っているお店で、この魚の皮がコリコリしていて美味しいんです。
お店のメニューは至ってシンプルで、魚の皮、お粥、具無し腸粉しかありません。
座っているオジサンに注文して、店内で食べるなら奥に、持ち帰るなら袋に入れていただきます。



祖传爽鱼皮 24元

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箱にも陳添記魚皮って書いてありますね!



中身は魚の皮、ネギかニラ、ピーナッツ、香草が入っていて醤油で味付けされています。

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特段美味しい食べ物ではないですが、魚の皮がコリコリしていて美味しいんです。
この魚の皮を食べながらお粥を一緒に頂くと更に美味しくなります。


陳添記の場所はこちら




表通りから奥まった場所にあるので少し分かり辛いかもしれません。
ちなみにお粥は8元、腸粉は3元と格安、ぜひ一度試してみてください。


陳添記で魚の皮を購入した後、長寿路駅に向かいました。
駅近くにデザートのお店が在り、ここで牛乳プリンなどを頂くことが出来ます。
やって来たのが仁信甜品

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ここも以前来たことがあったのである程度のメニューは覚えていました。

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マンゴープリンある?と聞いたら、マンゴープリンは無いとのこと...いや~!参りました!本命のマンゴープリンが無いとは!仕方なしにマンゴーとタピオカが入ったデザート2個、冷たい牛乳プリン2個、白玉の様な物が入ったデザートを2個購入し買って帰ることに

ところがテイクアウトの中国語ってなんだっけ?と思いだせず、こうなったら仕方ない!すべて英語で通すか!と英語で店員さんに注文を言うと、この人何言ってるの~!中国語じゃないよぉ~!と慌てる店員さん、他の店員さんに助けを求めてやって来た店員さんが英語が出来たので助かりました。全て注文し終えレジを打っている店員さんが、あなた中国人?と英語で聞いてきたのでNo!と返答...英語のできない店員さんが中国語で私に金額を言おうとすると、英語のできる店員さんがそれを抑止し英語でone hundred fifteenと英語で金額を言ってくれました。英語で金額を言われてもピンとこない自分、思わず中国語でいーばいいーしーうー?と聞き直してしまいました。あれ?これで私が中途半端な中国語が出来ることが店員さんにバレテしまい、以降は中国語でやり取りとなりました。
このお店のレシートを貰い忘れたので詳細金額は覚えていませんが、持ち帰りの容器代として1個1元ほど取られていると思います。タダな物は何もない中国ですから持ち帰りの容器代を取られていたとしてもおかしくは無いと思います。




2017年12月13日 (水)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 Holiday Inn 広州十甫周辺散策

2017年3月から計画していた広東での飲茶修行、いよいよ実施の運びとなりました。
今回はオジサン3人を引き連れ予約クラスSの制限いっぱいの5泊6日の修行
往復共に香港空港を利用し中国内地へは陸路移動の手段をとりました。
広州に2泊、深圳に1泊、香港に2泊して東京に戻ってくるルートです。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY


1人は昨年ANAで20万PPを獲得したWダイヤの方で、IHGはSpire Ambassadorを保持していますが
2人の方は普段飛行機にはほとんど乗らずホテルステータスも持っていません。
6日間ひたすら食べ歩く旅にオジサン3人は付いてくる事が出来たのでしょうか?





お昼を食べ終わった後、夜の予定まで時間があるという事でホテルの南側を散策することにしました。以前も少しだけ散策しペットショップ街だという事は知っていましたが、しっかり散策するのは今回が初めてです。


この写真の奥に見えるのが今回宿泊しているホリデイインです。

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ホテルから南へ向かう路地一帯にペットショップが集まっています。
大きなペットショップのお店が在る訳でなく、小さなお店が集まって一画がペットショップ街になっています。

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日本で見かけないのはペット用のドライフードを量り売りしているところでしょうか。



軒先には猫、カメなどが売られていました。

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こちらはカメ

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カメの横に猫がいます。

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親子なんでしょうか?上に大きな猫がいて下に子猫が4匹ほどおりました。



こちらはバイクの前に籠が置いてあり、オッチャンが子猫を売っていました。

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猫が沢山いるにもかかわらず金魚が売られてます。

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うちのオヤビンがいたら、確実に取って食べてしまうのでは?と思われます。



観賞用の金魚のお店も数店舗ありました。

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シベリアンブルーですかね、お店のショーケースに数匹の子猫が入っておりました。

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こちらの金魚店はかなり大きな金魚を扱っているようで

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珍しく子犬がおりました。

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犬を見たのはこの一画だけで猫が圧倒的に多かったです。



それほど寒くない広州ですが、子猫が肉団子状態になってます。

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この子たちも暑いのに慣れているのか、11月の広州が寒いようです。
しかし気持ちよさそうに寝ていますね!


こちらでも団子状態になって寝ている子猫たち

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中国のペット事情は詳しくないですが、どうやら犬より猫の方が人気があるようです。
今夜お会いする方も自宅で2匹ほど猫を飼っていると聞きました。


このペットショップ街、場所でいうとこの辺りになります。




ホリデイイン広州十甫宿泊の際はプラット覗いてみてください。









私達は更に南に行ってみることにしました。

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この辺りからは一度も行ったことが無い場所で、私も初めて通る道です。


場所的にはこの辺りになります。





乾物系のお店が多いの?と思ったら漢方のお店でしょうか?

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Google Mapで見ると調剤薬局となっているので、漢方のお店なのかと...


ひたすら乾物系が並べられております。

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更に南に向かうと清平医薬中心なるビルがありました。

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おそらく漢方のお店が入ったビルだと思いますが入ってみることに。


正面から入るとエスカレーターで上層階へ行けるようになっています。

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さらっと除いた限り、ひたすら乾物系が売られてます。

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私がパッと見て分かるのはフカヒレ、ナマコ、燕の巣などでしょうか。
中華の高級食材が至る所で売られてます。



更に上の階に行くとキノコ系が多く感じました。

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私が小さい頃、初めて烏龍茶を飲んだのは霊芝烏龍茶で、中国の人はなんて不味いお茶を飲んでいるんだ!と思った記憶があります。


私などが見ても全く分からないキノコだらけ

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中にはこんな巨大なキノコも売られてました。

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店員さんと比較していただくと大きさが良く分かると思います。



このビルはかなり大きく奥行きもあります。

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これが4面ある感じのビルで相当数のお店が入っています。
何だこれ?という物もかなりあったので、見ているだけでも楽しめる場所でした。




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