2019年9月25日 (水)

シンガポールの街中で入国自動化ゲート(FTP)利用申請

2019年8月28日、シンガポール移民局は(ICA)が、日本の旅券保有者の一部を対象に、出入国審査の自動化ゲートを利用できるようにした。条件を満たす旅券保持者がシンガポール国内で手続きを済ますと、旅券のスキャンと指紋認証だけで出入国ゲートを通過できるようにする。2019年8月28日NNAの記事より




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この自動化ゲートを利用できるプログラムはFTP(Frequent Traveller Programme) といい、シンガポールのICAのWebでも紹介されています。

https://www.ica.gov.sg/enteringanddeparting/visitor/ftp


チャンギ空港やセカンドリンク、ウッドランズのイミグレーションで1時間近く並んだ経験が何度かあります。数年前に出国に関しては自動化になっていましたが、入国に関してはまだの状態でした。香港のように外国人にも自動化の利用を広げて欲しいと思っており、今回ようやく実現したということになります。ただし全ての日本のパスポートを保持しているか方が申請できるわけではなく、条件があります。


FTP(Frequent Traveller Programme)に申請できる条件
①6歳以上で日本のパスポートを保有
②パスポートの残存期間が6ヶ月以
③過去2年以内に少なくとも2回以上シンガポールを訪問している

①と②は条件をクリアーできる方は多いと思いますが、問題は③の過去2年以内に2回以上の訪問がネックとなりそうです。ちなみに香港の自動化ゲートは過去1年以内に香港空港から3回入国履歴がある方が申請できます。3回目では申請できず4回目以降から申請可能となります。香港の条件に比べるとシンガポールの条件は格段に緩いと感じます。香港の場合は航空会社のステータスを保有していれば申請できるという方法もありますが…
シンガポールの自動化ゲート利用、私の場合はどの条件もクリアーしていることから2019年9月の訪問時に申請してみようと考えておりました。そこで申請場所などを調べてみると


ICA Building
平日8:00~17:00、土曜日8:00~13:00、日祝は休業

チャンギ空港T3(制限エリア内)
平日8:00~17:00、土曜日8:00~13:00、日祝は休業

ウッドランズ
平日8:00~17:00、土曜日8:00~13:00、日祝は休業

セカンドリンク
平日8:00~17:00、土曜日8:00~13:00、日祝は休業


申請できる場所は4ヶ所、ICA Building、チャンギ空港T3(制限エリア内)、ウッドランズ、セカンドリンク、時間はどの場所も同じで、平日8:00~17:00、土曜日8:00~13:00、日祝は休業となっております。


ここで少し問題が発生しました!通常なら空港の制限エリア内で申請するのが一番らくだと思われます。ところが私がメインで利用しているANAのチャンギ空港到着時間を調べてみると、NH841便 17:15、NH843便 6:40、NH801便 00:25、NH803便 23:15となり、ほぼ空港内で申請するのは無理となります。唯一6:40到着のNH843なら、制限エリア内で1時間強の時間を潰せば申請可能かもしれません。
到着便での申請が無理だと分かったため、出発便で申請できないか調べてみました。ANAの出発便はNH842便 10:50、NH844便 22:20、NH802便 06:35、NH804便 00:40となり、唯一NH842便に搭乗するときだけ申請できる時間帯に空港内に滞在することになります。ただし申請場所がT3のために出国後にT3に移動する必要があります。搭乗手続きを行った後、T3に移動してから出国でも大丈夫かもしれません。
空港での手続きが時間的に制約があるため、それならば市内のICA Buildingで申請するのが最善かと思われます。


しかしICA Buildingでの申請、事前にe-Appointmentから予約が必要となります。


e-Appointment予約リンク:https://eservices.ica.gov.sg/ibook/index.do

e-Appointmentの予約方法です。
Visiter Application for e-IACSを選択し、次にTravel Document Noを選択、自分のパスポート番号を入力しJAPANESEを選びます。

Photo_20190924214301


次にSubmitを選ぶと画面が変わり、アポイントの日時を選ぶ画面になります。
日時を選んで次に行くと最後にバーコードが表示された画面になります。
このページを印刷して持っていく必要があります。

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次に申請用紙を印刷し、記入してもって行きます。記入済みの申請用紙を持っていくと手続きが楽になります。

申請用紙はこちら:https://www.ica.gov.sg/docs/default-source/ica/forms/application-form-for-frequent-traveller-programme.pdf

申請用紙の記入自体は1枚目がほとんどですが、2枚目に申請日、サインをする場所があるので、2枚目も持っていく必要があります。
e-Appointmentのバーコードの印刷された予約票、記入済みの申請用紙(2枚)となります。
ここまで準備ができれば、後はシンガポールに行ってICA Buildingに行くのみとなります




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ここからは実際に私が申請した内容をお伝えいたします。
私が予約したのは2019年9月23日の11:15、ICA Buildingには11:00頃に到着しました。


ICA Buildingの場所はこちら





地下鉄のラベンダー駅の出口の隣のビルがICA Buildingとなり、迷うことは無いと思います。

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シンガポール滞在時にシンガポールのおば様に聞いたところ、ここでシンガポール人はパスポート申請などを行うそうでう。当日もビルにはかなりの人が訪れていました。日本でいうなら運転免許証センターみたいな感じの人の多さです。ビル周辺及びビル内は撮影禁止のため、ここからは写真がありません。文章のみでの説明となります。

ビル到着後、エスカレーターかエレベーターで4階に向かいます。
4階到着後、受付機(細長い機械が2台ありました)に印刷してきたe-Appointmentのバーコードを読み込ませます。
受付票が発券され、書かれているroom番号の近くで待つように書かれております(roomとはデスク番号のこと)
モニターにて番号の呼び出しがあり、呼び出されたら書いてある番号のデスクに行く


自動受付記で発券された受付票です。
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デスクに行くと担当官は既にある程度の内容は把握済みで、シンガポールへの入国目的は?と聞かれました。私の場合は観光なためサイトシーイングと答えました。そして次に記入済みの申請書ある?と聞かれました。下書き!と思って記入しておいた申請用紙を渡すと、2枚目はどうしての?2枚目に日付とサインが必要なんだけど…と言うではありませんか!私は2枚目が単なる案内だけかと思って印刷してきませんでした。すると担当官が2枚目だけをくれ、ここに日付とサインして!となりました。
申請用紙に記入後に自動化ゲートの説明を受けます。今後は入国カードが必要なくなる、パスポートに入国スタンプは押されない…などなどです。その後、左右の親指の指紋を登録するため親指の指紋採取です。全て完了するとパスポートの裏側の方にFTP(Frequent Traveller Programme)に登録したスタンプを押してくれます。

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これで手続きは終わり、次回の入国から使えるから!と言われました。次回はエアショーで来るよ!と担当官に言ってその場を後にしました。
一連の流れがこの様になりますが、ビルに入ってからビルを出るまでおおよそ20分程度でしょうか。申請方法はそれほど難しくなく、これで自動化が利用できるようになるならば、大変良いと思いました。
実際の利用は次回のシンガポール訪問からとなるため、今から次回のシンガポール行きが待ち遠しいです




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2019年4月10日 (水)

ANA国際線航空券をPayPalで払うお得な方法?

2018年12月12日より、ANAの国際線航空券がPayPalで払えるようになりました。決済方法が増えることは大歓迎ですが、PayPalでの支払いは上手に買わないと結果的に高くつくことが分かりました。ということで、私が2回ほどPayPal決済した例を参考に、上手な航空券の買い方を考えてみたいと思います。


ANAのPayPal利用のプレスリリース
https://www.ana.co.jp/group/pr/201812/20181212.html

PayPalのプレスリリース
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/paypal-stories/2018-12-12


PayPalってなに?という方は、こちらをご覧ください。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal







ホテルの宿泊などを Mr.Rebates などのキャッシュバックサイトを経由して予約されている方も多いと思います。この場合キャッシュバックの受け取りが最終的にPayPalになります。PayPalから自分の銀行口座に送金し現金化することが出来ますが、多くのキャッシュバックサイトがアメリカのため、PayPalでの受け取りが米ドルになり、自分の日本の口座への引き出しの際にPayPalの通貨換算が入り、約5%ほどの手数料が取られてしまいます。それならばPayPalで受け取った米ドルを自分の口座に引き出すのではなく、PayPal内で決済するのがお徳だと思われます。


2019年2月の香港行きをPayPalにて決済してみました。
購入した航空券は予約クラスSで、支払い総額は50,190円、これを全額PayPalで支払いました。

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ANAの日本のサイトから航空券購入の手続きをしたため、支払いは日本円となっております。50,190円をPayPal換算が入り480.88米ドルでの支払いとなりました。これをレート換算すると1米ドル=約104.37円、この日の米ドルの為替レートが1米ドル=109.90円ほど、1米ドルにつき5円ほど手数料が取られている計算になります。約2,600円ほど余分に払ったことになりますね。
それならばPayPalの外貨残高を使わず、日本円で支払ったほうがお徳かもしれません。残高を使わない場合、最終的にはPayPalに登録したクレジットカードに請求が届きます。しかし、通常ANAの航空券を購入するときは、ANAカードで払っている方が多いと思います。この際は100円につき1マイルを獲得できるため、今回のケースならば500マイルほどを獲得できますが、PayPal経由で支払った場合はマイルが付与されません。全額をPayPalで払えるならばPayPalでの支払いもアリですが、PayPalの通貨換算が入るため、ご自身がお持ちのPayPal残高の通貨で航空券を購入するのが良いと思われます。




前回の反省を踏まえ、今回はKUL発券をANAのアメリカサイトから購入してみました。アメリカサイトからの購入となるとUSD払いとなるため、PayPalの為替換算が不要となります。しかし876.73USDの支払いに対し私のPayPalの残高が870.66USDしかなく、6.07USDほどPayPal残高が足りない事になります。

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不足している6.07USDをPayPal内で支払わなければなりませんが、不足分をUSDで払う事が選択できませんでした。USD支払いを選択すると全額が指定されてしまい、残高を使って支払うことが出来ずで...残高を使って支払うと不足分はPayPal換算の円払いになるようで、今回は6.07USDを702円で支払うことになりました。1USD=約115.65円で換算され、この日のレートが111.47円前後だったため、1USDにつ約4円程度の手数料が発生しています。今回は小額だったため、あまり損をした気分ではありませんが、金額の高い航空券を購入するときは、かなりの差額となってしまう事かと思われます。


この他にもちょっとした問題がありました。

Photo_3 

この航空券に関して、領収書や今後の予約変更が基本USD払いになってしまいます。領収書を日本円で必要とする方は、USD払いを避けたほうがよいと感じました。この航空券で予約変更を予定していませんが、万が一予約変更等を行った場合は、全てUSDでの支払いとなるということです。どうしても日本円の領収書が必要でPayPalで払いたい場合は、日本のサイトから航空券を購入するしかありません。ただしこの場合はPayPalの為替換算が入るため、約5%ほど高く購入することになってしまいます。


2回ほどPayPalで支払ってみて分かったことは
・PayPalとスカイコインなどの組み合わせで支払うことは出来ない
・PayPalの為替換算が入ると、約5%ほどの手数料が掛かってしまう
・PayPalの残高が足りず一部を支払う場合は、現地通貨が選べずPayPalの通貨換算が入った日本円での支払い
・日本円の領収書が必要な方は、日本のサイトで購入すること
・PayPal残高を持っている通貨で全額支払うのがお徳


今後の対処方法としては、ご自身のPayPal残高を把握してから航空券を検索する。全額をPayPalで払えそうなら、残高の通貨のサイト(米ドルの保有の場合は米国サイト)で検索し料金を算出、全額PayPalで払えるなら購入するのが良いと思われます。
支払い方法が増えたことは大歓迎のため、今後もPayPalで上手に支払えるよう、色々と試してみたいと思います。





2019年3月14日 (木)

NH886便搭乗記 2019年1月

1泊のKL滞在を終え日本に戻ります。NH886便に搭乗するためホテルを10時少し前にチェックアウト、近くのモノレールの駅からKLセントラルに向けモノレールに乗ります。

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最近のKL滞在、滞在中に買出しを行うのではなく、空港に向かう途中にKLセントラル経由で向かうので、NUセントラルの1階のスーパーに寄って買い物をし、預け入れキャリーケースに入れております。少しでも重いものを持って歩く距離を減らそう!という作戦です。



NUセントラル1階のスーパーマーケット、Sam's Groceriaです。ここは高級スーパーらしく、店内はかなり綺麗です。陳列もきれいになっているため、かなり買いやすいと思います。

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LOT100のマンゴーグミが沢山販売されておりました。これ、バラ撒きお土産には最適、美味しいと喜ばれます。


NUセントラルのスーパーの場所はこちら






KLIA Ekspresに乗車し空港へ

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今回はKLIAから乗車時に往復をアプリから買っており、復路は購入する手続きは必要ありませんでした。スマホのアプリからQRコードを読み込ませて改札を通るだけです。


いつからかANA便搭乗のラウンジはマレーシア航空のラウンジに変わりました。

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朝ご飯を食べていなかったので、少し多めに頂きます。


ヌードルバーがあったのでラクサを頂いたのですが、かなり不味かったです。

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もう1種類ワンタン麺があったので、次回はワンタン麺を食べてみようと思います。













NH886便に搭乗し羽田空港に戻ります。



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こちらが羽田空港までお世話になるB789

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機体番号を確認するとJA886Aでした。

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NH886便でJA886Aと、便名と機体番号が同じなんです。
実はKULに来るときNH885便に搭乗しましたが、この時の機体番号がJA885Aと便番名と機体番号が同じだったのです。往復で便名と機体番号が同じなんて何たる偶然!と思いました。


今回はビジネスクラス発券ではなく、プレミアムエコノミー購入からアップグレードポイントを利用してアップグレードです。

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購入したのがかなり前だったため空席待ちはせず、空席ありの便を選んで購入です。


隣にはエティハドのB789が駐機しておりました。

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離陸からしばらくしベルトサインが消えると機内サービス開始、アミューズ

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今回は珍しく洋食を選択してみました。

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洋食の前菜

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メインのお肉です。

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デザートは写真を撮るために全種類頂きました。

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ただチーズの盛り合わせ、フルーツは特段変わらないため、今後は撮影しなくても良いかなぁ...と思いました。



予定よりもかなりの早着、ここからリムジンバス乗車に向け勝負!です。

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いつもなら最終のリムジンバスに乗車する前に、無料配送の手配などをしますが、今回は大きな荷物が1個のため、送る必要はありませんでした。


最終リムジンに乗って帰るはずですが、今回はこちらに宿泊して帰ります。

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車を日吉近くのディーラーに出しておいたので、自宅に戻って翌日に日吉に来るより、羽田近くに宿泊して車を取りに行く事にしました。


JAL CITY、ふつーのビジネスホテルでした。

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チェックイン時にデポジット必要ですか?と聞いたら、前払いです!って言われちゃいました。2時間ほどのレイトチェックアウトって貰えるの?と聞いたら、ステータスが無いから有料です!って言われました。まぁ普通のビジホですね。












翌日は車を取りに行く前に、ホテル近くにあるお友達の会社を訪ねました。
お昼食べたの?どうせなら美味しいもの食べに行く?となり、3人で向かったのが南蒲田の若松


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ランチにうな丼が1,000円前後で食べられたりするのでお得です。
知り合いを羽田空港でピックアップした時に、何度か訪問することもあります。海外在住の方だと日本食に飢えていたりするので、ぴったりだと思います。


こちらは前菜

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うなぎの肝吸い

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今回は供水鰻が1,000円引きということで、お昼から注文してしまいました。

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供水鰻が2尾入っているんですかねぇ...

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程よく脂がのった供水鰻、久々に贅沢をしましたが美味しかったです。


若松さんの場所はこちら






大田区産業プラザPiOの直ぐ近くです。駐車場は無いためPiOの有料駐車場を利用するか、近くのコインパーキングを利用することになります。

若松さんのお店情報
営業時間:
昼の部:AM11:00~PM14:00
夜の部:PM17:00~PM21:00
定休日:火曜日

HPもあるのでご覧ください。
http://unagiwakamatsu.com/


クレジットカードも使えるので、帰国後に日本円を持っていなくても安心です。


今回もKUL発券での帰国のため、次回は6月にKULへ行く予定です。これもアップグレードがすでに完了してあるため、ビジネスクラスへ搭乗予定です。次回のKULもマラッカに行き、その後はシンガポールに滞在してからKULに戻る予定です。






2019年3月10日 (日)

クアラルンプール滞在記 2019年1月

KUL発のANA便に乗って帰国するため、この日はマラッカからクアラルンプールに移動です。マラッカを朝9:00頃のバスに乗って出発すれば、NH886便に搭乗することは可能ですが、どうせならKULに1泊してから帰国しようと思いました。ここで問題になるのがマラッカからクアラルンプール中心部のブギビンタンへの移動です。マラッカ・セントラルからブギビンタン行きのバスはありますが、マラッカ中心部からのバスはほとんどありません。マラッカセントラルまで移動すればよいのですが、それも面倒なため、私は空港経由でKLセントラルまで行くことにしています。







2泊したHoliday Inn Melakaを12時前にチェックアウト

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空港に向かうためバス停まで歩いて向かいます。バス停はマコタ・メディカルセンター

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メディカルセンターとマコタ・パレード(ショッピングセンター)の間の道路から出発します。




予約購入したバスチケットを頂くために、メディカルセンター内のバス会社のカウンターへ

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メールで予約票が送られてきたものを印刷して持っていったので、これで乗車できるようで、バスが来たら教えてあげるからこの辺りで待ってて!と言われました。


バス会社のブース隣に両替店があったので価格だけチェック

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クアラルンプールでの両替は、KLセントラル隣のNUセントラル1階にある両替店がレートがよくお勧め、ここでは価格チェックだけにしておきました、ちなみにこの日のレートは1,000円で37.20MYR、1MYR=26.88円です。


13:00発のバスに乗車ですが、バスが出発したのは13:20

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マラッカ・セントラルに停車、ここから多くの方が乗り込んできます。

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マラッカ・セントラルを出発したあとは空港へ、途中マラッカの空港の横を通ってから高速に乗ります。

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マラッカ空港からどこかにお出かけすることも考え中、ペナンとマラッカに滞在することも可能かなぁ...なんて思っています。途中、トイレ休憩のために高速のサービスエリアに停車、10分程度で出発だったのですが、出発後にすぐに乗客数名が騒ぎ出し...どうやら1人が乗ってないみたい。運転手が本線に入る手前の路肩に停車して乗客を探しに行く始末。白人男性の方が英語で酷いよ!酷いよ!って言いながら乗車してきました。まぁこれは運転手が乗客の数を数えないで出発してしまったのが原因、次回からは注意してほしいと思いました。
バスはKLIA2に停車してからKLAIに停車します。今回は飛行機に乗るわけではないから、どちらのターミナルで降車してもOK!ということでKLAI2で降車しKLセントラルに向かうことに。いつもならバスでKLセントラルに向かいますが、すでに4時を過ぎKLセントラル周辺の渋滞が想定されることから、Ekspresで向かうことにしました。Ekspresのチケットはアプリから往復を買うと安くなったりするので、いつもアプリから購入しています。バスならKLIA→KLセントラルが10MYRと格安なため、急いでいないときはバスを利用することが多いです。


KLIA2の駅からEkspresに乗り込みます。

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30分ほどでKLセントラルに到着です。バスに比べると圧倒的に速いですが、料金はお高めですね。


KLセントラルからNUセントラルに移動して両替

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この日のレートは1,000円で37.70MYRでした。先ほどのマラッカでのレートは1,000円で37.20MYR、やはりこちらのお店のほうがレートが良いですね。1,000円で0.5MYRの差、日本円で15円ほど、1万円の両替で150円ですから誤差の範囲と言ってもよいでしょう。


KLセントラルからモノレールに乗ってRaja Chulan駅で下車、ここから歩いてホテルに向かいます。

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モノレール駅のエレベーター、常にメンテナンス中で稼動しているのを見たことがありません。重い荷物を持って階段で下に降りるしかありません...早く稼動させてほしいです。
Raja Chulan駅の場所はこちら




駅から歩いて10分弱でホテルに到着、Holiday Inn Express Kuala Lumpur City Centreです。

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ブギ・ビンタンに歩いていけるし、宿泊費もそれほど高くないのでおススメです。


このお宿で毎度アサインされるのは、うなぎの寝床...

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なぜこんなに細長い部屋になるのかというと、ホテルの形状がラグビーボールの様な形状をしているから。

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エレベーターが建物の中心部にあり、エレベーターに近いほど細長くなります。IHGのステータスを持っていると、だいたいこの部屋にアサインされるようです。といっても写真で見るよりは細長くなく、かなり快適な部屋だと思いますよ。


部屋の中にスピーカーの設置も完了!これで退屈しのぎができます。

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BOSEのスピーカー、2個を連携させスピーカーモードで鳴らすと、小さいですが音も良くお気に入りです。


ホリデイ イン エクスプレス クアラ ルンプール シティ センターの場所はこちら










今回のKL滞在は、KL郊外を散策してみようと思い、ブギ・ビンタンから地下鉄に乗ってスリアン駅へ

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駅の北側が碁盤の目の様に区画され、お店も多いようなので行ってみることにしました。




ブギ・ビンタンから地下鉄で30分ほどで到着でしょうか、KLの地下鉄は意外とスピードが出ていないので時間がかかります。


駅北側を散策し始めると、かなりの飲食店があることが分かりました。その中でNasi Kandarのお店があったので入ってみました。

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店内は綺麗で、店員さんはインド系の方ばかり

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惣菜コーナーがあって、そこで好きな具材を選んでお会計というう流れでした。


Nasi Kandarとコーラ

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お肉は鶏肉中心にいただいて見ました。

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ご飯の量も多く、かなりお腹に溜まりました。これで24.00MYRほど、日本円で700円ほどでしょうか。

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他のお客様がロティ・ティッシュ注文していて気が付いたのですが、このお店は2度目のマレーシアで紹介されていました。1m以上あるロティ・ティッシュを見て、見たことあるなぁ...と思い調べてみたところ、紹介されていたのが分かりました。実際に紹介されていたのはSS2の店舗ですが、同じロティ・ティッシュがあるようでした。
とても大きいロティ・ティッシュのため1人で食べるは断念、3人程度で訪問したときに食べてみたいと思います。

Original Penang Kayu Nasi Kandarの場所はこちら




24時間営業だそうです!


Nasi Kandarを食べたあと、さらに周辺散策していると肉骨茶のお店を見つけてしまいました。

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そこそこお腹いっぱいだけどどうする?食べて行く?それとも次回?じ葛藤し、今回は食べて後悔する道を選びました。ということで店内へ

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メニューはこちら、ドライ肉骨茶もありました!

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親方からドライも一度食べてみてね!と言われておりますが、今回はいつもの肉骨茶、米飯、油条を注文することに。


お茶はテーブルにセットされていて、自分の好きな茶葉を選んで、お湯を入れて頂くようです。

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お湯は大きい給湯器がありセルフです。
この事に気が付いたのが注文後だったので、お茶を注文してしまいました...


肉骨茶(内臓入り)、米飯、油条、お茶で17MYRでした。

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美味しかったので、次回お腹をすかせた状態で訪問してみたいと思いました。ドライ肉骨茶も試してみたいですし。


吧生葉荣肉骨茶(Restoran Bak Ku Teh Klang Yip Yong)の場所はこちら




定休日無しの9:30から22:00までの営業のようです。



この一画を歩いているときに点心のお店を見つけました。

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美味しいんですかね?次回機会があればチャレンジしてみたいですが、香港や広州と同じレベルの点心は食べられない記もするのですが...


錦選香港特極點心(Restoran Jin Xuan Hong Kong Kota Damansara)の場所はこちら




定休日無しの7:00から24:00まで営業しているようです。


お腹もいっぱいになったので、地下鉄でホテルに戻ることにしました。

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クアラルンプールも地下鉄が開業し、郊外に行くのがかなり楽になりました。クアラルンプールに飽きた!と言う方は、ぜひ郊外散策をしてみてください。観光客が少なく楽しいと思います。


観光客が行くところには極力行かないようにしている自分ですが、仲良くなった人を訪ねてアロー通りの果物屋さんへ

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ドリアン以外のフルーツの量が増え、全体的に綺麗になっておりました。
あれ?ニッキーがいない!と思い、他の店員さんに聞いてみると、彼はお店が変わってセブンイレブン前のお店にいるよ!というので行ってみることに。


久々にニッキーと会うことができました。

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少し話してたら、これは俺から!と言って、ドリアンをご馳走になってしまいました。

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お礼と言うわけではありませんが、シンガポールで買ったクッキーをプレゼントしました。
ドリアン好きな私ですが、アロー通りでは基本ドリアンを食べません。なぜなら観光客相手の価格なのでかなり高いです。KLの少し離れた場所なら安く食べられることが可能です。





2017年12月27日 (水)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 まとめ

今回の香港往復はかなり早い段階から予定し、チケットを購入したのが2017年3月末でした。2017年4月からサーチャージが値上がりすることから3月の購入に至りましたが、夏以降は1段階下がったため慌てて買う必要もありませんでした。
現在のANA運賃規則で香港往復を予約クラスSで購入するには、土曜日滞在が必要でかつ5日以内(到着日は含めず)となります。これらの条件を踏まえ最大限滞在時間を増やすため往路は深夜便、復路は日中便の羽田行を選択しました。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY



香港へはエアジャパン運行のNH821に搭乗

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復路はNH860便に搭乗

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航空券代金が44,280円、獲得したPPは2,734PP、PP単価16.20となり、単価的にはかなり悪い修行といえます。香港を修行先として選ぶには国内を付け単価を落とさないと金額的に辛いものになりそうです。単純に羽田=香港往復でPLTを獲得しようとすると80万円超えの金額が必要となってしまいます。シンガポールを予約クラスSで往復すれば単価10チョイで購入できることから香港は修行向きではないという事が言えます。


広州では広州酒家を中心に点心を食べ歩きました。

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陶陶居

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蓮香樓

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新泰楽

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こちらでは田ウナギの料理を中心に頂きました。

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香港では欣圖軒で北京ダックを堪能

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食べ歩き修行となりました。









今回のお宿はMr.Rrebatesが10%キャッシュバックを開催している5月に申し込みました。



広州はHoliday Inn 広州十甫に2泊

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近くに点心で有名なお店が揃っていることから、最近はここが定宿になりつつあります。

クラブラウンジを利用するつもりはありませんでしたが、クラブラウンジ付きの2ベッドの部屋を予約、1段階アップグレードされツインのスイートルム宿泊となりました。


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2人で十分な広さ、4人でリビングで部屋飲みすることも可能です。
Holiday Inn 広州十甫はクラブラウンジ利用をしなくても、クラブラウンジ利用できる部屋を予約すれば、プラチナ以上のステータスがあればアップグレードでスイートが頂けるようです。



深圳はInterContinental Shenzhenに1泊

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バスタブが広いことからこのホテルを選択

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男性が大の字になって入浴することが出来ます。


ホテル周辺に何も無いことから食らうアクセスのある部屋を予約

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クラブラウンジでティータイム、カクテルタイム、朝食などを楽しみました。



最近の香港は宿代が高いことからHoliday Inn Expressを選択
1泊目はHoliday Inn Express Hong Kong SoHo

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お部屋はお世辞にも広いとは言えません。

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もう1つはHoliday Inn Express Hong Kong 旺角に宿泊

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SoHo、旺角はどちらの客室もほぼ同じ広さです。


Holiday Inn Expressといえばコインランドリーがあるため洗濯することが出来ます。香港はトクーンを購入し利用する方式ですが、SoHoと旺角でトクーンの値段に違いがありました。SoHoは1枚40HKD、旺角は1枚60HKDとなり、洗濯をするのが目的で宿泊するならSoHoの方が良いといえそうです。



香港での朝食は毎度の蓮香樓

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昔ながらのワゴン式飲茶がとても良い雰囲気を醸し出しております。

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私の中では香港に来たらここで朝食食べないとね!というお店です。


今回のIHG宿泊、一緒に行った修行僧の方がSpire Ambassadorを持っておりました。私が2部屋予約してもアップグレードされるのはステータスを持っている人の1部屋のみ、それなら2人で予約して同じくアップグレードを頂いた方がお得!と思い、全く同じ予約を5月にとりました。こんな事もあり中国側の滞在では全てアップグレードしていただき少し良い部屋に宿泊することが出来ました。




2017年12月26日 (火)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 羽田へ

2017年3月から計画していた広東での飲茶修行、いよいよ実施の運びとなりました。
今回はオジサン3人を引き連れ予約クラスSの制限いっぱいの5泊6日の修行
往復共に香港空港を利用し中国内地へは陸路移動の手段をとりました。
広州に2泊、深圳に1泊、香港に2泊して東京に戻ってくるルートです。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY


1人は昨年ANAで20万PPを獲得したWダイヤの方で、IHGはSpire Ambassadorを保持していますが
2人の方は普段飛行機にはほとんど乗らずホテルステータスも持っていません。
6日間ひたすら食べ歩く旅にオジサン3人は付いてくる事が出来たのでしょうか?





最終日、最後に宿泊したHolday Inn Express旺角をチェックアウトします。

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荷物をまとめ11時頃にチャックアウト予定、空港まで何で行くか相談しておりました。


すると修行僧の方からホテルに空港送迎サービスがあるみたいよ!という事でフロントで確認することに

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こんなPOPがあり空港までの送迎が550HKD、24時間前までの予約が必要との事でした。
油麻地辺りから空港にタクシーで300HKDで行く事が出来るため、荷物が多く2台で行くなら元が取れそうな感じですかね...大きな車なら4人分の荷物積んで、4人が乗って行く事が出来るでしょうから


今回は送迎サービスを申し込めなかったためタクシーを2台呼んでいただきました。

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待つこと数分、タクシーに乗車し香港空港に向かう事に
私1人ならネイザンロードまで行ってバスに乗って空港を目指しますが、今回は楽してタクシー選択です。私の荷物が多くタクシーになったという事もありますが...



この運転手さん、スマホ3台体制でした!

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1はナビ、1台は連絡用、もう1台は何に使っていたのでしょうか...



6日間の修行もこれでラスト、香港空港に向かっております。

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高速走行中にもう少しで青衣という場所です。



香港空港に到着し4人でチェックイン手続き、私達3人はエコ、修行僧の方がC搭乗です。
私の荷物1個が23Kgを超えていたため、これを修行僧の方の荷物にしていただきました。まぁこの辺りはスタッフの方もかなり柔軟に対応してくれるというか



半年ぶりに帰ってきたキャリーケースの重量、20.2kgでした。

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出前一丁をなどを入れたサブバック、11.1kgでした。

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もう1個のキャリーケースが25kg超えとエコノミーの23kgオーバーとなっておりました。



余った香港ドルをオクトパスカードに入金するため到着エリアへ

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空港快速の窓口でチャージ可能、500HKD札があったので500HKDを入金しました。
こうすることで次回香港に来た際、オクトパスカードの残高を気にすることなく移動、買い物等をすることが出来ます。私は香港から帰国する前に残金を入金しております。



出国し免税店に行くと空の棚だらけ

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商品の入れ替えを行っているのでしょうか?結局今回は何も買わずでした。








免税店の買い物を終えSQのシルバークリスラウンジへ
遅めのお昼ご飯を頂くことに

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かなりの人だったためラウンジ内の撮影は控えました。


焼売、春巻き、ナゲット

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シルバークリスラウンジといえばオーダー麺、現在はフィッシュ・ボール・ヌードル

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ラクサの2種類から選べるようになっています。

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スタッフに麺のリクエストをすると順番待ちの札をくれるので、テーブルに札を置いておけば運んでくれます。



米粉の平たい麺に魚の肉団子が入った麺

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こちらはラクサ

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私はラクサを頂きましたが、PURIMA TASTEのラクサと同じ味でした。



ラウンジ内で提供されているアイス、以前はハーゲンダッツでしたが現在はMövenpickに変わっておりました。

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しかもストロベリーの実の提供

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美味しかったですが他の味も試してみたかった...



搭乗開始時刻になったため搭乗ゲートへ

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NH860便に搭乗し羽田空港に戻ります。



羽田までお世話になるB788

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機体番号を確認したらJA802Aでした。

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この機材、通称鯖と呼ばれていた機体で、数か月前に通常塗装に塗り直されました。
この機材にはシンガポールに行くときに何度か搭乗したことがありました。


NH860便搭乗、エコ3人とは席が分かれてしまいました。私は最後尾の右列最後尾通路側に座っておりました。窓側に座った方は日本人ですがサンフランシスコに25年住んでいる日本人女性の方で映像系?などのお仕事していて、香港に仕事で来ていたそうです。旦那さんが香港出身のアメリカ人との事で、香港では旦那さんの親族にも会ったそうです。この方と色々な話をしていたらあっという間に羽田到着となりました。

途中、免税品の購入などでCAさんと話すことがあり、エコノミーのCAさんが多いように感じるのですが5人ではないんですか?と聞いたところ、本日は7名で乗務されているとの事でした。羽田=香港の日中便は日帰り乗務ですが、それでも7名は凄いですね!きっと往復満席でさぞお疲れだったことだと思います。
羽田到着後に荷物を受け取り私は検疫で莴笋をチェックしていただく必要がありました。検疫でキャリーケースの1個を開けると香港で購入してきたタレの瓶が1本割れ、ケース内に漏れておりました。トイレで洗ったりして一部の汚れは落としましたが、緩衝材として使っていた服やタオルにもしみておりました(泣)検疫でハンコ貰った後にビニール貰って、タレまみれになっている物をビールに入れ帰路へと向かいました。


帰路はリムジンバスに乗車して自宅へと向かいます。
到着時刻にバスが出発するという...仕方なく次回のバスまで待つことにしました。

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1時間以上待ってリムジンバスに乗車し自宅へと戻りました。



こちらは無事だったキャリーケース

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出前一丁を緩衝材にし、タレの瓶も無事でした。


こちらがタレ漏れしたキャリーケース

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見事に内貼りに散乱してしまい、浴室で洗濯洗剤使って綺麗に落としました。
現在は臭いも取れたので、問題なく使える状態となっております。
これで5泊8日の修行が全て終了となりました。しかし良く食べたなぁ...日本滞在中は質素な生活をしなければ!(笑)




2017年12月 9日 (土)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 Holiday Inn 広州十甫へ

2017年3月から計画していた広東での飲茶修行、いよいよ実施の運びとなりました。
今回はオジサン3人を引き連れ予約クラスSの制限いっぱいの5泊6日の修行
往復共に香港空港を利用し中国内地へは陸路移動の手段をとりました。
広州に2泊、深圳に1泊、香港に2泊して東京に戻ってくるルートです。


2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY


1人は昨年ANAで20万PPを獲得したWダイヤの方で、IHGはSpire Ambassadorを保持していますが
2人の方は普段飛行機にはほとんど乗らずホテルステータスも持っていません。
6日間ひたすら食べ歩く旅にオジサン3人は付いてくる事が出来たのでしょうか?




香港空港から紅磡駅の九広直通列車切符販売窓口に到着したのは7:00ころ、始発電車に乗ることは可能ですが1本遅らせて、俗に言う当り電車に乗って広州に向かう事にします。
当り列車とは香港のMTRが運行する車両で、1等席より上位のPremiumがあり、新幹線等でいうグリーン車の様な物です。

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私が代表して切符を買いに行き、プレミアムクラス、大人4枚、ボックス席で購入しクレジットカードで払おうとしたら、予約以外の販売はクレジットカードでは払えず現金のみと言われまして...窓口の横にも注意書きがあり仕方なしに全員分を現金で支払いました。
ちなみに1等席は200HKD、プレミアムクラスは250HKDとなります。1,000HKD払って全員分を購入したわけですが、日本で香港ドルに両替しておいて正解でした。


Z824便の出発は8:15、それまで時間があるので軽く朝ごはん、お茶でもしようという事で2階にあるフードコートへ

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駅を工事している紅磡駅、2階のテナントは何店舗かが営業しているため、ここで食事がてら時間調整することが出来ます。


コーヒーショップ、バーガーキング、お粥のお店などが営業中でした。

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各自飲み物などを購入し頂くことに、もちろんお支払いには香港ドルが必要、オクトパスでも支払できますよ。


私は一服するために紅磡駅隣の体育館へ

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ここに来ないと灰皿が無いのでタバコが吸えないです。


出発30分前になったので搭乗ゲートへと向かい、切符チェック、荷物検査、イミグレーションを通って制限エリア内へ、一応免税店もあったりします。

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でも、香港って消費税が無いのに免税店って意味あるのかなぁ...と思ってしまいます。


出発直前までホームには入れないため、免税店のある待合所で皆さん待機

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出発時刻が近づくにつれ人が増えてきます。
出発ホームへ行ける案内が出て皆様ホームへと向かいます。



プレミアムクラスの車両では車内スタッフによる切符確認が実施されています。

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ここで切符を見せて車内へと向かいます。



広州東駅まで向かう列車、香港のMTR運行の車両です。

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車両は2階建て、今回も2階の席を確保できました。



車内のモニターにはKtt九広通の案内が映し出されてます。

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2階席はほぼ満席、シート配列は2-1です。

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これが1等車になると2-2のシート配列、ちなみに中国側が運行している車両は1等車しかありません。


車内にはスタバの飲み物の販売、無料Wi-Fiなどもあるようです。

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無料のWi-Fiに接続してみましたが、あまりのも遅かったので切ってSIMでデータ通信を行いました。


こちらが車内販売のメニュー

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香港ドル、中国元、オクトパス等で支払いが可能です。



私はアールグレーを注文し、中国元でお支払することに

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中国元が100元札しかなかったため、細かくする目的で元でのお支払いにしました。
為替計算すると香港ドルで支払った方がお得なような気がします。


紅磡駅を出発してから30分ほど、港中国境が近づいてきました。

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香港側に送られる水のパイプラインですかね?

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羅湖手前の香港側はのどかな田舎という感じです。


更に進むと右側に中国側の羅湖イミグレが見えてきました。

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ここから先は中国、SIMもローミングが必要となります。









車内でSONYのアンプ内蔵音楽プレイヤーを見せていただきました。

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これ、アンプが内蔵されているのでかなり音が良いです。
同じ曲をiPhoneと聴き比べしましたが、かなり音がクリアーというか良い音がしますね。
お値段もそこそこするそうなので私が手を出すことはありませんが...でも欲しいかも


中国国内に入ると列車はスピードを上げ広州東駅に向かいます。
途中常平に停車してから広州東駅となり、10:15頃に広州東駅に到着となります。
ほぼ時間とおりに広州東駅に到着、ここで中国側のイミグレを抜けるわけですが、全ての指の指紋採取が行われており、以前に比べると1人が通過する時間が長くなっているように感じられました。
今回は私の荷物が税関のX線検査で引っかかり、中身開けろと!と言われる始末...
何が問題だったかというと現金で、日本円でいうと10万円程度しか持ってないのに大量のお札に見えたようで、税関職員が私のパスポートケースを開け現金確認し、any more?と聞いてきました。それしか現金持ってないのでNoと答えて無罪放免となりましたが...
そんなに大量の現金に映っていたのでしょうか?と疑問に思いましたよ。


ちょっとしたトラブルがありましたが無事中国入国

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ここからは地下鉄1号線に乗って長寿路駅まで向かいます。
地下鉄乗り場に行くと改札前が大渋滞!何かと思ったら全員荷物検査を実施していました。持ってる荷物はX線に通してからでないと切符自販機にも行く事が出来ません。
広州の地下鉄も改札に入る前に荷物検査の実施を始めたようです。ちなみに深圳の地下鉄は2年ほど前から実施していると思いました。



地下鉄に乗車するために時間がかかったりで、ホテルに到着したのは11:30ころ

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広州で定宿になりつつあるホリデイイン広州十甫に到着です。


フロントのある4Fに行き、クラブラウンジでチェックインできないか確認すると

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4階にあるフロントデスク、中抜きになっているのかとても広く感じます。

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レストラン、こちらが朝食会場となります。

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何度か宿泊していますが、一度も利用したことは無く...


ロビーラウンジ

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クラブラウンジは現在リユーアル中のためこちらでチェックインしてくださいと言われ手続き開始、私と修行僧の方で計2部屋予約してあるのですが、1部屋の準備がまだできていないと言われ、7階の1部屋だけすぐに使えるとの事でした。


全員の荷物を置くために7階の部屋へ

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クラブラウンジアクセス付きの部屋を予約したところ、アップグレードでスイートルームになっていました。


スイートと言っても2ベッドスイートのため、オッサン2名での宿泊でも問題ありません。

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今回はクラブラウンジを利用する目的でラウンジ付きの部屋を予約したのではなく、スイートへのアップグレードを狙ってラウンジ付き部屋の予約をしました。2016年3月の訪問と同じくスイートにアップしていただくことが出来ました。
これで1部屋1泊2万円、2人で宿泊するので1人1万円なら安いと思うのですが...

このお部屋の様子は以前のブログ「ANA SFC修行2016 飲茶修行in広東 広州十甫仮日酒店へ」でご確認ください。




2017年12月 8日 (金)

ANA SFC修行2017 オヤジ達の飲茶修行 香港空港へ

2017年3月から計画していた広東での飲茶修行、いよいよ実施の運びとなりました。
今回はオジサン3人を引き連れ予約クラスSの制限いっぱいの5泊6日の修行
往復共に香港空港を利用し中国内地へは陸路移動の手段をとりました。
広州に2泊、深圳に1泊、香港に2泊して東京に戻ってくるルートです。



2017/11/11 NH0821 B763 JA613A HND-HKG 00:55-05:00 Y 1,367PP 20,070JPY
2017/11/16 NH0860 B788 JA802A HKG-HND 14:25-19:15 Y 1,367PP 24,210JPY



1人は昨年ANAで20万PPを獲得したWダイヤの方で、IHGはSpire Ambassadorを保持していますが
2人の方は普段飛行機にはほとんど乗らずホテルステータスも持っていません。
6日間ひたすら食べ歩く旅にオジサン3人は付いてくる事が出来たのでしょうか?





深夜便に搭乗するため夕暮れのバス停へ

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今回も国際線の前後に国内線を付けておりません。
最近は国内付けるのが面倒になってきたので修行僧失格ですかね...
ということで今年のステータスはプラチナ止まり、ダイヤには遠く及びません。


最近のリムジンバスはコンセントが付いているんですね!

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スマホ充電しながら空港に向かうことができ便利かもしれません。



リムジンバスの終点、羽田空港国際線ターミナルに到着です。

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乗り換えることなく羽田空港に到着できるリムジンバスは便利ですね。
特に大きな荷物を抱えているときなどは便利性を感じます。



待ち合わせ時刻が19:00、連絡を取ると2名の方が既に空港におられました。

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ということでSuite check inを利用し搭乗手続き開始です。
1名の方は寄り道して空港に来るとの事で、私がチェックインするときに紐付けしておきました。
こうすることでステータスが無い方でもSuite check inを利用でき、優先保安検査を抜けられるようです。
紐付けしてあるのでラウンジで私を呼び出さなくても入れるのかな?と思っていたら、ラウンジと航空券の紐付けは別の様で、再度私の搭乗券を提示しなければなりませんでした。


チェックイン手続きが終わり3人が荷物を預け、自動化ゲートを通って出国手続き完了、ラウンジへと向かいます。

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ラウンジに到着したのが18:30ころ、予定よりかなり早いです。
h開店時間まで1時間ほどあるため、ラウンジ内でくつろいでおりました。
h開店10分ほど前になると並び始めたので、私も並びなんとか1回目の回に3人で入ることが出来ました。


前菜は相変わらずの出前

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ANAラウンジから持ってきていただいております。


ラウンジ内の過ごし方はいつもと変わりないので、今回は割愛させていただきます。









搭乗開始時刻15分ほど前にラウンジを後に搭乗ゲートへ

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香港深夜便はダイヤ優先搭乗の人数も多く、今回も20人以上いたように思えます。
まぁ全員がダイヤでなく同行者も含まれていると思いますが、香港便はダイヤが多いですね。


香港へのNH821便はエアジャパン運行の便となるため機材はB763となります。
数日前に機材変更があり少し嫌な予感はしていましたが...

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不安が的中し旧型シートの機材でした。


モニターも小さく昔の液晶のため、角度が変わると見づらいという...

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正直、まだこのシートの機材があったんだぁ...と思ってしまいました。


順調にドアクローズしプッシュバックされたと思った機体は、なぜか駐機場に戻るではありませんか!
機長からの案内では滑走路が1本クローズされたため一度戻ったとの事ですが。
10分程度でプッシュバック再会、すぐお隣の滑走路からの離陸となりました。
機内では1時間チョイ寝れたでしょうか、寝心地が悪いのですぐに起きてしまうという
仕方なしに映画でも見るかぁ!と思い新作映画の一番初めを見ることにしたのですが、またもやお猿さん関係!前回のジャカルタはキングコング、今回猿の惑星関係でした。
私が飛行機に乗ると新作映画はお猿さんになっていることが多いらしいです(笑)


到着2時間ほど前から機内サービス開始で、朝食が配られました。

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おおよそ4時間のフライト、2時間程度しか機内が暗い時間がありません。



香港空港には5分ほどの早着、まぁほぼ時間とおりですね。
皆さんe道は持っていないので有人のイミグレーションに並ぶ必要があり、私だけe道を使って一足先に荷物受取場へ、全員の荷物をピックアップし待機しておりました。


税関を抜け制限エリアを出たのが5:30ころ

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無事に香港入国となりました!
ここからは紅磡駅に向けバスとMTRで移動となります。


バス停に向かうスロープにアート展?が開催されていました。

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じっくり見ることはしませんで写真だけ

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まずはS1バスに乗車するためにいつものバス停に向かうとバス停が閉鎖状態、

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スロープの方へ戻ってみるとS1バスの案内が変わっておりました。


案内に従って空港の建物方面へ向かいます。

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S1バス乗り場に到着しました。

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喫煙所が目の前にあるので一服してバスでも待とうか!と思ったらS1バスが到着、S1バスに乗り込み東涌駅に向かう事にしました。


S1バスの2階席へと移動したのですが、始発のS1バスは車内貸切状態

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先頭に座っていただき2階建てバスからの風景を楽しんでいただきましたが、11月という事で日の出前、あまり景色を楽しめなかったようです。東涌駅に到着後、オクトパスカードを購入していただき、これで全員がオクトパスカードを持っていることになります。香港でオクトパスカードは必需品ですから、到着後すぐに手に入れたほうが良いと思います。


東涌線で南昌駅で乗り換えて紅磡駅に向かいます。

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南昌駅で皆さんおトイレタイム、男子便所がクローズされていてトイレ探すのに一苦労...急ぐ旅ではないので良いのですが。


紅磡駅の九広直通列車の切符販売窓口に到着

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ここに到着したのが7:00頃、香港空港からS1バスに乗って約1.5時間程度掛かってしまいました。




2017年12月 7日 (木)

クアラルンプール発券のプレエコとビジネスはどちらがお得?

久々に単価計算のお得路線の紹介です。
修行僧の多くの方がクアラルンプール発券を利用していますが、プレミアムエコノミーの値段が格段に安くお得ですね!クアラルンプール路線でプレミアムエコノミーが販売されているのは羽田路線となります。成田路線はプレミアムエコノミーが無い機材のため販売されておりません。ということで単価計算してみました。



クアラルンプール発券がお得なのは180日以内となり、180日を超えると金額が高くなります。今回は180日ギリギリで日程を組んでみました。
クアラルンプール発が4月18日のNH886便、羽田発が10月18日のNH885便

Py



合計金額が78,110円となります。

Py_2


東京=クアラルンプール間は3,338マイル、東南アジア路線のためPPは1.5倍となります。
また運賃種別がEとなり搭乗ポイントの400ポイントも頂くことが出来ます。


この搭乗で3,338マイル×運賃倍率100%×路線倍率1.5+搭乗ポイント400=5,407PP

Pypp


1区間の搭乗で5,407PPを獲得でき、往復すると10,814PPを獲得でき往復の金額が78,110円ということで、単価7.22円/PPとなります。
単価10円/PPを切っているので、とてもお得な運賃といえるでしょう!




さて、次にビジネスクラスがどのようになっているか調べてみました。
公平にするため期間は同じクアラルンプール発が4月18日のNH886便、羽田発が10月18日のNH885便

C



合計金額が147,610円となります。

C_2



東京=クアラルンプール間は3,338マイル、東南アジア路線のためPPは1.5倍となります。
また運賃種別がZとなり搭乗ポイントの400ポイントも頂くことが出来ます。


この搭乗で3,338マイル×運賃倍率125%×路線倍率1.5+搭乗ポイント400=6,658PP

Cpp


1区間の搭乗で6,658PPを獲得でき、往復すると13,316PPを獲得でき往復の金額が147,610円ということで、単価11.09円/PPとなります。
単価11.09円/PPはビジネスクラスにしてはとて安い単価ですが、修行路線として考えると単価10円/PPを超えていることから、それほど優秀な単価とはいえないでしょう。





買うならプレミアムエコノミー一択!となりそうですが、果たしてそうでしょうか?









このお得なプレミアムエコノミーを購入し、そのままエコノミーに搭乗するのでしょうか?多くの方がアップグレードしてビジネスクラスに搭乗を希望されると思われます。アップグレードするにはアップグレードポイント、もしくはマイルでのアップグレード必要となります。

Photo


クアラルンプール=東京間のマイルは3,338マイル、この表でいうと2,001~3,500に該当し、1区間18,000マイルが必要となり、往復で36,000マイルが必要となります。この36,000マイルを金額換算すると、スカイコインへの最大1.7倍で61,200スカイコインとなり、61,200円相当の犠牲を払わなければビジネスクラスへの搭乗することが出来ません。
アップグレードで必要な61,200円+運賃の78,110円=139,310円となり、ビジネスクラスを購入した147,610円よりまだ8,300円ほど安くなっています。



そして次の差額計算です。1回のフライトで獲得できるマイルを計算してみました。
私がダイヤ2年目以降であることから、ボーナスマイルはダイヤ2年目以降で計算しています。


プレエコは7,677マイルを獲得

Pypp


往復で15,354マイルを獲得、運賃78,110÷15,354マイル=マイル単価5.09円/マイル



ビジネスは9,596マイルを獲得

Cpp


往復で19,192マイルを獲得、運賃147,610÷19,192マイル=マイル単価7.69円/マイル




ビジネスクラス搭乗19,192-プレミアムエコノミー搭乗15,354=3,838マイルの差となります。
これを先ほどのスカイコインに最大1.7倍で交換したとすると6,524スカイコインとなります。
マイルでアップグレードしても8,300円ほど安くなっていましたが、ここから獲得マイル分をスカイコイン計算した6,524円分を引くと、1,776円ほど安くなるといえます。

ビジネスクラスにアップしてもプレミアムエコノミーを購入した方が1,776円安くなるという事ですが、はたして本当にお得だといえるのでしょうか?1回の搭乗で獲得できるPPの差は1,251PP、往復で2,502PPとなります。これだけでも1,776円の元は取れてしまうのではないでしょうか?
またアップグレードは不確定要素が大きく、絶対にアップグレード出来るか分かりません。2016年11月にシンガポール→羽田の航空券を4か月前に購入、同時にアップグレード申請いたしました。結局アップグレードが落ちてきたのが当日空港で搭乗手続きをしたときでした。この時のステータスはダイヤ2年目、それでも当日空港の搭乗手続きでアップグレード確定でしたから、ダイヤ以外のステータスの方はアップグレーで出来ていなかったと思われます。


ビジネスクラス発券のZはFlex Plus予約変更可(手数料なし)に対し、プレミアムエコノミーはBasic Plus 予約変更可(手数料あり)と異なります。Flex Plusなら1便目に搭乗してしまえば手数料無しで予約変更が可能なため(ダイヤ以外は発券手数料を取られる可能性あり)とりあえずクアラルンプール戻りの日程を決めておいて、1便目のKUL→HNDに搭乗以降に予定を変更することが可能です。無償で日程変更できるチケットの方が便利性が高いといえます。



クアラルンプール発券のプレミアムエコノミーの結論として

絶対ビジネスクラスに搭乗したいのなら初めからビジネスクラス購入!

修行として割り切ってビジネスクラスにアップグレード出来なくても良いならプレミアムエコノミーで購入!

ではないでしょか。
あとはご自身の日程とお財布、価値観等で購入していただければと思います。






2017年11月24日 (金)

ANA SFC修行2017 ジャカルタオフ会参加修行 まとめ

今回のジャカルタ修行、マイル修行分はガチ修行とし、ジャカルタ往復に那覇を付け、国内線2便を別で買い合計6便の修行としました。


2017/10/12 ANA473 B773 JA757A HND-OKA 13:15-15:55 Y 1,476PP 14,390JPY
2017/10/12 NH0472 B773 JA757A OKA-HND 16:45-19:10 Y 1,968PP  5,290JPY
2017/10/12 NH0871 B788 JA834A HND-CGK 23:30-05:05 Y 2,709PP 32,670JPY
2017/10/17 NH0856 B789 JA890A CGK-HND 21:25-06:50 Y 2,709PP 31,350JPY
2017/10/18 NH0467 B773 JA756A HND-OKA 08:40-11:25 Y 1,968PP  5,290JPY
2017/10/18 NH0996 B772 JA704A OKA-NHD 12:55-15:20 Y 1,476PP 13,990JPY


年内に5万PPを超えるにはジャカルタ行をガチ修行にするか、プレエコの100%運賃で東南アジアに2回行く必要(1回では若干足りないため)がありました。できることならプレエコ2回を購入し、マイルでアップグレードを掛けてゆったりビジネスクラス搭乗!と思ったのですが、少なく見積もっても25万円は必要、それならジャカルタ行に国内を付け合計6区間にしたなら102,980円で済んでしまう事から、久々に6区間エコガチ修行にすることにしました。
この6区間搭乗の費用は102,980円、12,306PPを獲得、PP単価8.37円/PPとなりました。
単価的には10円/PPを切っているので良いですが、無駄に羽田=那覇を2往復するため正直疲れます。できれば国内区間を付けづに国際線区間だけでステータス防衛したいものですね。


この6区間で16,053マイルを獲得できました。

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この6区間はマイルの犠牲を払うことなく修行したため、マイルを貯める修行にもなりました。はやりダイヤ2年目以降のボーナスマイル130%は大きいと改めて思いました。やはりダイヤになったら2年目以降がオイシイという事ですね。









今回のIHGホテル修行は全てボーナスプランでの宿泊にしました。
夏ころにアプリ限定の1泊3,000ポイントプランなどがあり、4泊ともこのプランで申し込みました。アプリ限定メニューとなっているためMr.Rebates経由では予約できないため、今回はリベートを受け取るよりステータスポイントを多く手に入れることを選択です。


ジャカルタのリッツカールトンに近いことから最初の2泊はHoliday Inn Express Jakarta Thamrinを選びました。

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HIEXということで値段も安く荷物置き場としては十分だと思います。
1泊の値段も50USD++ほどから宿泊でき、お安く宿泊できるのが嬉しいジャカルタです。


1泊3,000ポイントのボーナスが2泊分、6,000ポイント付与されエリート対象ポイントが7,400ポイント付与されました。

Thamrin


実際に支払った金額は2,258,314IDR、日本円で

19,042円でした。1泊9,521円とジャカルタとしては高いですが、1泊で3,700ステータスポイントを獲得できるのは大きいですね。通常3,700ステータスポイントを獲得しようとするなら370USD++が必要になり、50,500円ほどは支払わなければなりません。それが9,500円程度で獲得できてしまう訳ですから、ボーナスポイント付きプランでの宿泊はお得だと思います。


後半の2泊はHoliday Inn Jakarta Kemayoranにしました。

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このホテルはSpire会員にラウンジアクセスを提供してくれるため、ちょっとお得なホテルです。最安の部屋を予約しても基本はExecutiveフロアーにアップグレードしてくれるます。しかもポイント宿泊でもラウンジアクセスを付けてくれるため本当にありがたい限りです。


この2泊も1泊3,000ポイントプランが2泊分、6,000ポイントが付与されエリート対象ポイントが8,092ポイントとなりました。

Kemayoran


2泊目にレストランで飲食したこともあり、宿泊分だけの形状となりませんが、2泊で3,410,087IDR、28,870円のお支払いとなりました。単純に2泊分として計算すると1泊14,435円となり凄く安い感じは薄れてしまいますが、8,092ポイントを獲得しようとすると110,500円ほど払う必要がありますが、3万円弱で獲得できたのはお得だと思います。


IHGはボーナスプラン付きの宿泊があったりするため、これらのプランを上手く使っていけばSpireはかなりハードルの低いステータスとなります。これらの宿泊があったことで、年内の手持ちの予約で自力Spire更新できることが可能となりました。はやりジャカルタでのIHG修行はオイシイのかもしれません。
ホテル代は安くて助かるジャカルタですが、航空券が他の東南アジア周辺に比べて高いかもしれません。ジャカルタ発の運賃は高くて購入できないため、ジャカルタに行くなら日本発券を上手く回すか、クアラルンプール発券を利用するのが良さそうです。

もう一つの欠点は、ジャカルタに公共交通機関がほぼ無いという事です。バスは危険が多いため利用しない方が良いですし、電車だけではホテルに移動することはほぼ不可、基本はタクシー移動となるためジャカルタ滞在期間中に1万円ほどのタクシー代を使ったかもしれません。このあたりはシンガポールに比べるとかなりの出費となってしまします。その分物価が安いのでカバーできるとは思います。




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